かわいいポニーテールはロングヘアの特権!男ウケが最強なポニーテールは、大人になっても挑戦したいところ。
そこで、Instagramのフォロワー25万人超を誇る大人気美容師・水野年朗さんに、ロングのポニーテールヘアアレンジの方法をたっぷり教えてもらった。定番から最新、巻き方やほぐし方まで、徹底的にご紹介。
ロングのポニーテールが断然かわいく!ヘアアレンジ3つのポイント
ポニーテールをする際に意識をすると、プロ並みのアレンジが成功するワザをご紹介。まずは、この3つのポイントをしっかり抑えて。
【ポイント1】
まず、ブラッシングはしっかり正確に。つむじの少し上を起点にして。水野さんおすすめのブラシは『タングルティーザー』。ダメージ毛のひとでも、特殊構造のおかげで絡みにくいのだとか。
【ポイント2】
緩んでしまうと頭が大きく見えたり、ボサボサに見えてしまうから、ゴム留めはきつめに。髪の多いひとは、シリコンゴムを2重にしてみて。
【ポイント3】
ほぐしは徐々に力を抜いて、やわらかい質感に。これはある程度の訓練が必要だから、諦めずに練習してみて。
「ポニーテールがかわいくなるポイント」についてくわしく知りたいひとは、動画もチェック。
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愛され度NO.1!「ねじれ」ヘアアレンジ×ロングポニーテール
まずは「ねじれ」を加えた、立体感あるポニーテールアレンジを3つご紹介。
1:愛され度NO.1「立体感ポニーテール」
【アレンジプロセス】
① 表面の髪を2つにわけてねじり、途中でゴム留め。
② 横の髪を残して、後ろの髪をポニーテール。
③ 横の髪をタイトロープしてほぐし、ポニーテールにクロスさせてゴム留め。
④ 毛先を巻いて、毛先とおくれ毛にオイルを揉み込めば完成!
ミディアム〜ロングまでOKのスタイル。王道ポニーテールに「ねじり」を加えるだけで立体感あるポニーテールに。お呼ばれの1.5次会、2次会、食事会にもちょうどいい、カジュアルダウンさせたポニーテールだから、いざというときのためにマスターすべし。
2:ねじるだけでこなれ感UP「簡単ポニテ」
【アレンジプロセス】
① 片側の横の髪を分け取ります。
② ①以外の毛でポニーテールをつくる。
③ ①をタイトロープして、②に巻きつけてゴム留め。
④ 毛先を巻いて、全体をルーズにほぐせば完成。仕上げに、毛先にオイルをなじませて。
タイトロープは、ほんの一手間で一気にかわいくなるアレンジ。ヘアアレンジ初心者さんも、ぜひトライしてみて。
3:しっかり留めて「アクティブ&ガーリーなポニーテール」
【アレンジプロセス】
① 横と後ろにわけて、後ろの髪を高めにポニーテール。
② 横の髪をねじって、①のゴムに巻きつけて裏でピン留め。
③ 毛先を巻いてルーズにほぐせば、完成!
高めに設定したポニーテールは、アウトドアなどのシーンにピッタリ。カジュアルになりすぎないように、横の髪をねじることでガーリーさをプラス。
「ねじりポニーテール」についてもっと知りたいひとは、詳しく説明している動画もチェック。
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モテ度最強!「三つ編み」ヘアアレンジ×ロングポニーテール
ポニーテールに三つ編みを組み合わせると、立体的でかわいい印象に。そんな三つ編みポニテアレンジを2つご紹介。
1:三つ編みを合わせて倍かわいいポニテ
【アレンジプロセス】
① 表面の髪を丸く取り分けておく。
② ①以外をポニーテール。
③ ①を三つ編みして②のゴムに巻きつける。
④ ③の毛先を見えにくい裏にピンで留める。
⑤ 毛先を巻いてルーズにほぐし、ツヤ出しでオイルを付ければ完成!
普通のポニーテールに飽きたひと必見。三つ編みをプラスするだけで、ポニーテールが一気にかわいい印象に!
2:三つ編みでかわいくローポニーテール
【アレンジプロセス】
① 表面の髪を三つ編みし、ルーズにほぐす。
② ①の三つ編みと、残りの髪を全部まとめてポニーテール。
③ アレンジスティックに毛束を通して引き抜き、ゴムを隠す。2〜3ヶ所おこなう。
④ 毛先を巻いて華やかさを出せば、完成!
道具はゴム2つとアレンジスティックのみの、簡単で可愛いポニーテールアレンジ。アレンジスティックがあると、ヘアアレンジの幅が広がるから、ぜひ手に入れて。
ロングヘアは「くるりんぱ」×ポニーテールアレンジで超絶かわいく!
高めの位置でのポニーテールはとにかく男ウケ抜群。そんなポニーテールにくるりんぱをプラスして、更にかわいさをレベルアップさせてみて。ここでは、プロに伝授してもらった2つの「くるりんぱ×ポニテ」をご紹介。
1:王道かわいい。横顔美人な「ヒロインポニーテール」
【アレンジプロセス】
① 耳のあたりで上下に分けて、上の髪をくるりんぱ。
② くるりんぱの毛先の表面を引っ張り、横の広がりを抑える。
③ 下の髪も一緒にゴム付きヘアアクセでポニーテールにして、コテで巻けば完成!
くるりんぱを取り入れるだけで立体感あるポニーテールに。くるりんぱ1回だけの簡単な工程だから、試してみる価値あり。
2:くるりんぱ×3なのに超簡単「技ありポニーテール」
【アレンジプロセス】
① おくれ毛を残して、片側の横の髪を分け取る。
② 残りの髪でポニーテールをして、軽くほぐす。
③ ①の毛束を、ななめ後ろでくるりんぱ。
④ 穴を広げてもう一回くるりんぱ。合計3回くるりんぱする。穴を広げる時は左右均等に力を加えて。
⑤ ④を②に巻きつけ、ゴムで留める。
⑥ 毛先を巻いて、全体をルーズにほぐせば完成!
いつものポニーテールにマンネリしたひとにおすすめのアレンジ。簡単なのに凝った風のポニーテールに仕上がる。
今更聞けない…「くるりんぱの基本」を徹底おさらい!
今や定番化したくるりんぱだけど、実はやり方がよくわからない…そんなあなたのために、簡単にできるくるりんぱの基本を、動画でご紹介。
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簡単に凝っている風のアレンジができるくるりんぱだけど、バランスが難しかったり、少しコツが必要。何度か練習をして基本を押さえたら、応用をしてどんどんアレンジに挑戦していこう。
「くるりんぱ」×ローポニーテール=最高に今っぽいヘアアレンジ
大人っぽく落ち着いた印象に仕上がるローポニーテール。そんなローポニーテールをアップデートさせる、2つのくるりんぱアレンジをご紹介。
1:大人の魅力を引き出す「こなれローポニーテール」
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【アレンジプロセス】
① 後ろと横に分けて、後ろの耳から上をゴムでまとめる。
② 耳下の髪を①の上にくるりんぱ。
③ 横の髪をねじりながら②の上にくるりんぱ。毛先を②のくるりんぱのなかに入れる。
④ 全体をラフにほぐして完成!
大人っぽく落ち着いた印象のローポニーテール。立体感を出して、ガーリーさを演出して。
2:スカーフを組み合わせてこなれ感倍増
【アレンジプロセス】
① 横と後ろに分けて後ろの髪をくるりんぱ。
② ①の上に横の髪をくるりんぱ。
③ アレンジスティックを使って、②の毛先を①に入れ込む。
④ ②のくるりんぱに引っ掛けるようにして、スカーフを挟んで蝶々結び。
⑤ 毛先を巻いてルーズにほぐせば完成。
スカーフを巻き込むだけで、こなれた雰囲気に。ルーズ感のあるアレンジにぴったり!
「ポニーテールくるりんぱ」についてもっと知りたいひとは、下の記事もチェック。
海外セレブっぽい、ロングポニーテールは「ノットヘアー」で決まり
【アレンジプロセス】
① 横の髪を後ろに向かってねじりながら結ぶ。
② ①の毛先を裏で交差させてゴム留め。クルッと裏に回すと、毛先が隠れる。
③ 全体をルーズにほぐして、毛先を巻けば完成!
ノットヘアーとは、結んで作るヘアスタイルで、ルーズな質感になるのが特徴。結び目でかわいくゴム隠しができるから、ヘアアクセ不要なのもうれしいところ。海外で人気のヘアアレンジ、ぜひ試してみて。
「ノットヘアー」についてもっと知りたいひとは、詳しく説明している動画もチェック。
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ロングさんの味方!「バナナクリップ」×ポニーテールヘアアレンジ
便利なバナナクリップだけど、一気にポニーテールにするのは意外と難しい…。猫っ毛さんは特に悩ましいところ。そこで、バナナクリップでしっかり留まるプロの技を2つご紹介。
【その1 ゴムで留める】
あらかじめゴムでポニーテールにしておくとバナナクリップが留めやすくなる。外しても跡が付きづらいバナナクリップのメリットはなくなってしまうけど、初心者のひとにはおすすめ。
【その2 巻いておく】
ベースをあらかじめ巻いておくこと。全体を巻けば巻くほど留まりやすくなり、スタイリング剤を付けるとさらに◎。髪がサラサラなひとでも引っ掛かりができ、しっかり留まりやすくなる。
ヘアアレンジ前に!ロングポニーテールの「巻き方」と「ほぐし方」
1:こなれ感がUPする「ベースの巻き方」
① 真ん中で2つに分け、それをさらに3つに分け、1つ目を内巻きに。
② 2つ目を外巻きに。
③ 3つ目を内巻きに。
④ 反対側も同様に3つに分け、内・外・内に巻く。
⑤ 表面を少しずつ取って、持ち上げて巻く。
⑥ 表面を大体4~6カ所巻いたら、完成!
水野さんが使用したヘアアイロンは、『ヘアビューロン 3D Plus』の34.0mm。ダメージがきになるひとには特におすすめの逸品。
アレンジが10倍可愛くなる『ベースの巻き方♪』
「ベースの巻き方」についてもっと詳しく知りたいひとは、動画もチェック。
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2:ポニーテールの成功のポイント「ほぐし方」
① ポニーテールのゴムのすぐ上を引き出す。このときに、2cmぐらいづつ隙間をあけて。
② 次にその隙間をから毛束を引き出す。同様に、徐々に上に進んでいく。
③ 表面の髪は一番高さを出すのがポイント。
④ 横も同じく、隙間から引き出していく。
⑤ 仕上げに指で整えてツヤを出す。
こなれ感がアップの重要ポイント、ほぐし。ほぐしがうまくできると、ベースは巻かなくても十分かわいく仕上げることができる。感覚も大切だけど、バランスの法則を知っておけば失敗が少なくなるから、練習してみて。
誰でもできる!!絶対可愛くなる『ほぐし方解説』
「ポニーテールのほぐし方」についてもっと詳しく知りたいひとは、動画もチェック。
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かわいいポニーテールはロングヘアの特権。セルフでできるアレンジを習得して、もっとおしゃれをたのしんで。
取材協力/TWiGGY 統括ディレクター 水野年朗
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