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その敬語、笑われてるかも…。大人の愛され女がやってる“好感UPの言葉遣い”とは

気づかずうちに、間違った言葉や若者言葉を使ってしまいがち。どんなに見た目をきれいにしても、言葉遣いひとつで好感度はダウン…。今回はマナー講師としても活躍している、インナービューティーインストラクターの松葉子さんに、現代女性がやりがちな間違った言葉遣いについて話を伺った。

「ら抜き言葉」が常習化。「~れる」「~られる」の使い方

気をつけたいのが「ら抜き言葉」。本来「~られる」となるべきところの「ら」が抜けて「~れる」となることを指す。例えば「はじめれますか?」ではなく「はじめられますか?」が正しい日本語。

「ら抜き言葉」を常習的に使っていると、雑な印象を持たれてしまうかも。とくに目上の方と話すときや仕事の場、冠婚葬祭などで話をするときには注意して。

なんでも短縮言葉に言い換えるのは間違い

どんどん便利になる世の中で、言葉まで簡略化される傾向にある。短縮言葉が一般化しているものもあるけれど、基本は正しい言葉を遣うのが大人のマナー。例えば「難しい→ムズイ」「恥ずかしい→ハズイ」のような言葉遣いを大人がするのは残念。日本語としてある言葉はきちんと正しいものを使う習慣をつけて。

テレビやメディアでも短縮言葉を使っていたりするので、その影響も少なからずありますね。美しい日本語は、短縮するべきではないと思います。

コメント: 松葉子さん

語尾をのばすことで知性が足りない印象に

「〇〇なんでー」「〇〇だからー」「〇〇なんですー」と語尾をのばすのはNG。それだけで一気に知性が足りない印象を相手に与えてしまう。語尾はきちんと言い切るのが大人の女性の話し方。もともと声がかわいらしいひとはとくに気をつけてみて。

親から語尾をのばさないように厳しくしつけを受けました。自分の話し方のクセはわからりにくいので、まわりのひとに聞いてみるのもいいかもしれません。

コメント: 松葉子さん

正しい敬語を使えている?

大人なら正しい敬語は習得しておきたいもの。ビジネスシーンや冠婚葬祭では間違った敬語を話すことで、まわりから知識がないひとだと判断されてしまう。そもそも自分の使っている敬語が間違っていると気がついていない場合もあるから、いま一度勉強し直すのがいいかも。

二重敬語を使っている方がとても多いので、気をつけたいですね。

コメント: 松葉子さん

言葉遣いは、気づくことができれば直せる。普段、間違った言葉を遣っていたかも…と心配になったひとはきょうから意識して直すよう心がけて。便利になった世の中で、言葉もどんどん簡略化されている。正しい言葉遣いを知ったうえで、時代に合わせた遣い方をするのが大人の女性にふさわしい。

取材協力/インナービューティーインストラクター 松葉子

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27歳からの、ビューティースポット

配信日:木曜日(隔週)

生活スタイルの意識とエクササイズで、心も身体もハッピーに。

text : Yukari Shirai

supervised by

スポーツトレーナー/セミナー講師
松 葉子

インナービューティーインストラクター。運動の大切さと女性のカラダとココロのメカニズム、ビューティー理論を提供している。
by.Sチャンネル「27歳からの、ビューティースポット」で木曜日(隔週)配信中!

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