最近人気の眉毛と言えば、毛並みがしっかりと感じられる"ふさ眉"。描きました感のない自然な印象が魅力的だけど、「ふさふさ感が出ない」「自眉が細くてふさ眉にならない」というお悩みを持つひとも多いはず。
そこで美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに、誰でもふさ眉になれる眉メイクポイントを教えてもらった。
リキッドで眉を増毛するのがポイント
ふさ眉を眉メイクで作るには、リキッドアイブロウを使用するのがおすすめ。一本一本毛を描き足すことができ、まるで眉毛がそこに生えているかのような自然な仕上がりに。
リキッドアイブロウした「ふさ眉」の描き方は以下の通り。
(1)足りない部分に眉毛を描き足す
眉頭や眉尻、眉の下など、眉毛が欲しい部分にリキッドで一本一本描き足します。玉村さんの場合、眉頭や眉尻、眉の下を描き足した状態がこちら。
特に眉下は長めに描き足すと、ふさっとした仕上がりに見えるのでおすすめなんだって。
(2)アイブロウパウダーをのせる
リキッドで眉を描き足したら、その上からいつも通り眉メイクを。このとき、アイブロウペンシルではなくアイブロウパウダーを使用すると、やわらかに色がのるのでおすすめ。
ふさ眉を作る場合は輪郭からではなく、まず眉の中央から色をのせてみて。
次に、眉の中央を描いた色よりも2トーン程度明るい色のパウダーで上下のアウトラインを軽く描いて。上記で描いた眉のラインをぼかしながら描くのがポイント。
そうすることで眉がボワっと膨張して見え、眉に自然なボリュームが出るんだそう。
(3)マットなマスカラでふさっと感を
仕上げに眉マスカラで、眉一本一本のふさっと感を強調。
眉マスカラを使用すると黒々とした眉色が緩和されるため、眉全体がやわらかく見える効果が。
眉マスカラは使用方法も重要なので、詳しくは下の記事で確認してみて。
眉マスカラはマットな質感のものを選ぶのがポイント。ラメ感があるグリッター系のものは眉がギラギラして見えることもあるので、ふさっと見せたいときはツヤのないマットなタイプがおすすめなんだそう。
今回使用したのは、インテグレートの『ニュアンスアイブローマスカラ BR672』。
これで自然なふさ眉の完成!
ふさ眉は優しい印象に仕上がり、カジュアルコーデとも相性抜群!今年っぽい顔に仕上がるふさ眉を、是非試してみて。
自然な「ふさ眉」に見せる眉メイク法
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
玉村麻衣子オフィシャルブログ「まゆげの時間」