形が少し変わるだけで、顔全体の印象を左右する重要なパーツ・眉。にもかかわらず、眉メイクが苦手な人は驚くほど多い。今回はどんなメイクでも自由自在にこなす、メイクアップアーティストの佐々木貞江さんに、最新の眉の描き方を教えてもらった。
苦手な人からここから。プロ推奨・基本の眉
1. スクリューブラシで毛流れを整える

出典: ライター撮影
まずはスクリューブラシを使い、眉の毛流れを整え、ベースをつくる。
2. 毛流れに沿ってパウダーで形をつくる

出典: ライター撮影
パウダーでなりたい眉の形を大まかにつくる。もし失敗しても、アイブロウブラシで梳かせば修正も簡単!
濃くつきすぎてしまうと抜け感のない眉に。そのため、毛がしっかりあって形作られている部分にはのせなくてOK。
3. 毛が足りないところをリキッドかペンシルで足していく

出典: ライター撮影
眉頭など、細かな毛の足りないところの毛を1本1本描く。
4. 眉マスカラをつける

出典: ライター撮影
髪色が明るく、眉を染めていない人は最後に眉マスカラで統一感を出して。
眉アイテムの色の選び方
色選びは、凛とした眉をつくる上で欠かせない。だからこそ、使うコスメも描きやすさ以上に色のつき方だって重要に。佐々木さんのおすすめは、暗すぎず濃すぎない色なんだとか。
プロおすすめアイテム
セルヴォーク インディケイト アイブロウリキッド

出典: ライター撮影
全4色 各2,200円(税抜)
[お問い合わせ] http://celvoke.com/
セルヴォークのリキッドアイブロウは、眉の毛を一本一本自然に描くことができる抜群の使い心地はもちろん、色の展開が絶妙ですごく良い!と、佐々木さんも大絶賛。こだわり抜いた抜け感のあるナチュラルな仕上がりで、リアルモードな眉が簡単に手に入る逸品。
RMK Wアイブロウカラーズ

出典: ライター撮影
全4種 各3,800円(税抜)
[お問い合わせ] RMK Division ☎ 0120-988-271
眉作りで、大きく印象を左右する色問題。自眉を染めていない人は、眉マスカラも忘れないで。RMKのWアイブロウカラーズは、RMKらしい洗練された色展開が魅力。リキッドアイブロウとアイブロウマスカラがひとつになったダブルエンドタイプで、これひとつで抜け感のある眉メイクが完成するのもうれしい。
佐々木さんが特におすすめする、このアイブロウマスカラ。小回りのきく小さめブラシで、地肌に液がべったりとつくのを防ぎながら、眉全体のトーンを整え立体的な眉に。
なりたい眉別。眉で簡単に印象を変えるには?
基本の眉がかけるようになったら、なりたい眉メイクにトライしてみて。
まずパウダーで下から毛の流れに沿って描いていくと、比較的簡単に狙った形の眉を作れます。眉の上から描いてしまうと、眉尻が下がってしまう傾向があります。まずは眉の下を作ってから、眉毛に沿って上をペンシルで一本一本描く。そうすると、うまく行きやすいですよ。
コメント: 佐々木貞江さん
# キリッと太く凛々しい眉は短めに描く

出典: ライター撮影
意志を感じる太めの眉を描きたい人は、意識して短めの眉になるように描きましょう。そうすると、自然なのにキリッと凛々しい眉ができます。
コメント: 佐々木貞江さん
# 細めの眉は長めに描く

出典: ライター撮影
反対に、女性らしい細めの眉を描きたい人は、ほんのり長めに眉を描くのがおすすめ。ポイントは、上側をペンシルで埋める時に、眉山を意識してつくってあげること。極端に細くなくても、少し長めにするだけで、自然に細めの女性らしい眉ができあがりますよ。
コメント: 佐々木貞江さん
普段なんとなくで済ませがちな眉メイクも、ほんの少し意識を変えるだけで、顔全体の印象が引き締まり美人度も格段にアップ。この春はプロ直伝のメイク術で、あか抜け眉をゲットして。
取材協力/メイアアップアーティスト 佐々木貞江さん
眉を描くのが苦手な人は、どんな眉をつくればいいの分からず、眉の形をつくるのに苦しんでいるようです。まずは自眉を生かし、毛流れに沿って左右対称の眉を描く練習をしましょう。
コメント: 佐々木貞江さん