自身のボディラインを改めてチェックしてみると、甘やかして放置してしまった「おにく」にがっかり…。
運動や規則正しい生活も大切だけれど、どうしても食べ過ぎてしまうというひとはその「食欲を抑える」のもひとつの手段。そこで今回、インナービューティーインストラクターの松葉子さんに空腹時の “ドカ喰い”を抑える方法を伺った。
①どこでも、誰でも、簡単に。耳もみで空腹感を抑える
耳を手で揉んであげるだけの「耳もみ」は、空腹感を抑えるのに◎。空腹時に効果的なのは、耳穴の前の軟骨にある「飢点(きてん)」というツボ。
ただ耳を揉むだけだから、いつでもどこでも簡単にできる! また松さんいわく、空腹時だけでなく、耳もみの習慣をつけておくのがおすすめとのこと。
②食事中はこれを実践。「100回噛む」は必須項目!
昔から言われているように「よく噛む」のは消化にいいうえ、食べ過ぎを抑えることができる。
まずは食事中に「100回噛む」ことを意識してみることからスタート。意識がつけば、無理しなくとも30回以上噛むようになっていくはず。
③お腹が空いたと感じたら…軽く筋トレを!
松さんによると、お腹が空いたと感じたら腹筋やスクワットなど軽く身体を動かすことで空腹感を抑えられるそう。食事の20~30分前に運動するのが効果的。ウォーキングでも筋トレでもストレッチでもOK。食事を作りながらつま先立ちをするだけでも◎。
お腹がすくと胃酸が出て、脳が空腹と判断する。軽く運動して血流をよくすると脳が空腹感を感じにくくなるのだとか。
身体は、筋肉と肝臓と脂肪にエネルギーを貯蓄している。食前に筋トレをして筋肉のエネルギーを使っておくと、食事で摂取した栄養が筋肉に使われる。食前に運動するだけで痩せやすい身体を作れるというわけ。
空腹感とサヨナラできれば、ダイエットも難しくない!
食べたいという気持ちを抑えるのはつらいもの。だから、そもそも空腹を感じにくい身体を作るのが正解。いますぐはじめて、理想のボディラインに近づけて。
取材協力/インナービューティーインストラクター 松葉子
私は、お腹が空いたときに腹筋をするのが一番空腹感がなくなります。仰向けに寝て両足を上げて、床に着く直前でキープするタイプの腹筋を20~30回やっています。
コメント: 松葉子さん