顔や手のお手入れはしっかりとするのに、後まわしにしてしまいがちなのがネイルケア。爪がきれいだと、先端の美しさまで気を抜かない美女認定は確実。自宅でできるネイルケアを「MARIE NAILS TOKYO」統括マネージャーの後藤はなこさんが伝授。
いますぐ、ネイルケアの基本を押さえてお手入れをはじめてみて。
1. ネイルケアのマストアイテムは、キューティクルオイル
爪は顔やボディ同様、保湿ケアをしないと乾燥が進むパーツ。爪が乾燥すると縦にシワが入ったり白っぽくなるという状態に。そうなる前に爪も毎日の保湿ケアが大事。
そして、そんな爪の保湿ケアに欠かせないのが「キューティクルオイル」。
こまめな塗り直しがポイントだから、気づいたときに塗り直すよう心がけて。
2. プラスαで持っておくべき、ネイルケアグッズはこれ
キューティクルオイル以外にもうひとつ持っておくとしたら何が必要か、後藤さんに伺ったところ、現在ジェルネイルをしているか否かで変わるとのこと。
ジェルネイルをしている場合は「爪やすり」があると◎。爪やすりは目が細かいものを選んで。
ジェルネイルをしていない場合は「ベースコート」があるいいそう。ベースコートを塗ることで乾燥防止にもなるし、爪そのものの補強になる。爪が欠けやすいひとはとくにベースコートを塗っておくのがおすすめ。
甘皮のケアもしたほうがいいのですが、これは自分でやらずにサロンで行ってください。間違った甘皮ケアは、爪まわりの皮膚を傷つける原因になります。
コメント: 後藤はなこさん
3. 爪切りは使って大丈夫? 注意すべきポイントは?
「爪切りを使うと爪に負担がかかるからよくない」というウワサ。聞いたことがあるひともいるはず。
後藤さんに聞いたところ、「爪切りを使うこと」そのものは爪に悪くないとのこと。
実は、後処理をするかどうかが重要な点。爪を切りっぱなしにしないで、切った後はきちんと切り口を爪やすりでととのえてあげて。
爪を切りっぱなしにすると、二枚爪の原因になるので気をつけましょう。
コメント: 後藤はなこさん
4. 巻き爪さん必見、正しい切り方&ケア方法
巻き爪のひとは、切り方によって爪の巻き込みが進行してしまう可能性があるから、切り方に注意して。
形の基本はスクエアにカット。長さは短すぎNGだから、指の腹から見たときに指の先端と爪が同じくらいの長さになるようカットして。
さらに、足の爪は靴や靴下で覆われていて雑菌や汚れが溜まりやすい部分。雑菌や汚れが臭いの原因となる。お風呂に入った際に、ブラシで爪と皮膚の間を洗って。
ペディキュアの季節になる前に、しっかりお手入れしておくことをおすすめします!
コメント: 後藤はなこさん
知っているようで意外と知らないネイルのお手入れ。いま一度正しい方法を確認してみて。日々のケアの積み重ねが美しい手足をつくる。
これからサンダルや薄着が増え、ネイルをファッションのひとつとして楽しめるシーズンが本格的にはじまる。春先から、ネイルのおしゃれ支度をはじめてみてはいかが?
取材協力/「MARIE NAILS TOKYO」統括マネージャー 後藤はなこ
お手洗いに行ったり外出先から戻ったときなど、手を洗うたびに塗り直してくださいね。
コメント: 後藤はなこさん