もしかして冬と同じ「眉メイク」で過ごそうとしてない?
美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんいわく、眉カラーにもトレンドがあるんだそう。そしてこの春最注目のカラーは「ピンク」なんだって! さまざまなブランドから、ピンクを感じる色味のアイテムが続々と発売されているみたい。
ピンク眉を取り入れることで、眉が肌に溶け込むようなホワッとやわらかな色に仕上がり、肌に透明感と血色を与えてくれる。そんな、いいことづくめの「ピンク眉」のつくり方と、おすすめアイテムを教えてもらった。
ピンク眉は可憐な表情をつくる
「ピンク」と聞くと鮮やかな色を連想しがちだけれど、眉メイクで使用するピンクとは「ピンクブラウン」のこと。一般的なブラウンよりあたたかみがあり、顔色をよく見せてくれる効果も。肌になじみやすいので、意外と取り入れやすい色と言えそう。
今回の「ピンク眉」メイクに使用する、玉村さんおすすめのアイテムはこちら。
右から
スタイリング パウダーアイブロウ(SE03 ピンクブラウン)/excel
パウダリーブロウペンシル(04 シュガリーブラウン)/CANMAKE
ファッションブロウ カラードラマ マスカラ(コーラル)/MAYBELLINE
(以上すべて玉村さん私物)
excelのパウダーは、同ブランドの「ライトブラウン」と比べると色の違いは一目瞭然。ピンクブラウンは不自然にならない程度に、ほのかなあたたかみを添えてくれる。
CANMAKEのペンシルは「シュガリーブラウン」という名称。他の色味と比べると、写真の通り赤味とやわらかさが感じられるはず。
そして一際目をひくのが、MAYBELLINEの眉マスカラ。「コーラル」という、一見心配になるくらい鮮やかな色だけれど…?
これらを使用し、以下の手順でピンク眉メイクを実践。ピンクというやさしい色の
特性を活かすなら、ふんわりナチュラル眉がオススメなんだとか。
1:パウダーで眉に色をのせる
excelのパウダーで眉に色を乗せる。ふんわり眉に仕上げるため、少し太めを意識して描いてみて。
2:ペンシルで眉を描き足す
眉が生えていない部分や毛を増やして見せたい部分に、CANMAKEのペンシルで眉毛を一本一描き足すように色をのせていく。
3:眉マスカラをのせる
ここでMAYBELLINEの眉マスカラの出番。ムラにならないようにしっかり毛をつかんで色をのせ、仕上げに眉コームでとかす。
眉マスカラのつけ方は、以下の記事も参考にしてみて。
→眉マスカラのつけ方
眉マスカラを塗った状態がこちら。液自体は鮮やかな色だけれど、眉にのせるとこの通り、自然な発色に。ほのかなピンク味を感じる色で、肌にもなじみやすい。
これで完成!
眉色が緩和され、あたたかくやわらかい印象に。抜け感のある可憐な表情に仕上がる。
一般的なブラウンの眉メイクと比べると、また違った雰囲気を楽しめそう。パステルカラーなど、春色ファッションとの相性も◎。
せっかくの春、眉メイクだけいつも通りなのはもったいない。大注目のピンク眉を試して、眉毛も春仕様にアップデートしてみては?
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
玉村麻衣子オフィシャルブログ「まゆげの時間」