ベースメイクのときに、「ハイライトってどう使えばいいの?」とわからないひとも多いはず。ハイライトを使いこなせば、もっと「なりたい顔」に近づける。セルフメイクアーティストの斎藤綾乃さんが、ハイライトの基本と、プロならではのコツをご紹介。
ハイライトの入れ方は、顔のかたちで決まる

出典: 斎藤さん撮影
ハイライトがあれば、小顔に見せることだって、鼻を高く見せることだって、ブームが続くツヤ肌だって叶えることができる、まさに万能メイクアイテム。
だけど、どこに入れていいのか、悩んでしまうひとも多いハズ。斎藤さんいわく、ハイライトを入れる場所は、顔の形で決まるんだとか。顔の形ごと、どんなふうにハイライトを入れるか、覚えていこう。

出典: 斎藤さん撮影
面長さんは?
「頬骨の高い位置」「Tゾーン」「眉間」にハイライトを入れて。
丸顔さんは?
顔を縦に長く見せたいので、「あご」と「Tゾーン」と「眉間」にハイライトを入れて。
ベース顔さんは?
基本は「Tゾーン」だけでOK。「あご」や「眉間」にハイライトを入れてもよい。
逆三角形顔さんは?
「頬骨の高い位置」と「眉間」と「Tゾーン」にハイライトを入れて。
パウダーorリキッドorクリーム。ハイライトの種類はどう選べばいい?
光沢を出すパウダーハイライトを使って
顔に光沢を出したいなら、パウダーハイライトがおすすめ。ツヤと立体感を出したい、顔の中で一番高い位置にのせて。パウダーハイライトは「フィニッシュパウダー」として、メイクの最後の仕上げに使える優れもの。
唇の上にパウダーハイライトをのせてもOK
before

出典: 斎藤さん撮影
after

出典: 斎藤さん撮影
パウダーハイライトでしかできないことが、唇のラインに沿って、唇の上部分にのせるテクニック。
唇がぷっくり見えるので、可愛い印象になりますよ
コメント: 斎藤さん
プロがおすすめするパウダーハイライトはこれ

出典: 斎藤さん撮影
フェンティ ビューティー Killawatt Freestyle Highlighter
アメリカのメディアでも大きく取り上げられている話題のコスメブランド「フェンティ ビューティー」のクリームパウダーハイライター。細かいラメが上品に輝くので◎。
手軽に使えるリキッドハイライト
リキッドハイライトなら、ブラシを使わなくていいから手が汚れない。とくに、乾燥肌で肌に透明感を出したいひとにおすすめ。リキッドハイライトを仕込むのは、下地のあと。
プロがおすすめするリキッドハイライトはこれ

出典: ライター撮影

出典: ライター撮影
アディクション チークポリッシュ(リフレクション)
2,800円(税抜)/編集部調べ
【問い合わせ先】
アディクション ビューティ
0120-586-683
リフレクションは、つやと輝きを与える、ハイライトカラーのライトベージュ。時間が経っても、サラッとした質感が◎。美しい発色が持続するフェイスカラー。
このアイテムの口コミを見たいひとは、こちらをチェック。
クリームハイライトで透明感を出す
クリームハイライトは、顔に透明感を出すアイテム。ツヤ感、うるおい感が生まれるので、乾燥肌さんにおすすめ! ベースのファンデーションを塗ったら、パウダー前にさっとのせて。パウダーをのせないひとは、クリームハイライトをのせたらベースメイクで終了してもOK。
プロがおすすめするクリームハイライトはこれ

出典: ライター撮影

出典: ライター撮影
セザンヌ ハイライトスティック
600円(税抜)/編集部調べ
【問い合わせ先】
株式会社セザンヌ化粧品
0120-55-8515
http://www.cezanne.co.jp
肌に密着するクリームタイプ。なめらかな塗り心地で、ファンデーションを重ねてもよれない。微粒子パール配合で、肌の内側から発光したような明るさに。
このアイテムは、パウダーの前に使うハイライトとして使ってみて。パウダーをのせないときは、このハイライトをのせて、ベースメイクは完成です!
コメント: 斎藤さん
このアイテムの口コミを見たいひとは、こちらをチェック。
肌色別のハイライトの選び方って?
いろいろなカラーのハイライトが発売されているけど、どんなふうに選ぶべき? 実は、ハイライトの色選びは、下地の色選びと同じ。叶えたいベースメイクに合わせて、ハイライトを選んでみて。
●顔の血色を出したいとき→ピンクベージュのハイライト
●透明感を出したい/くすみを飛ばしたい→パープル・ラベンダーのハイライト
●赤ら顔をカバーしたい→イエローのハイライト
●立体感を出して外国人風にしたい/骨格をしっかりと出したい→ホワイト系/ゴールド・パール系のハイライト
ホワイト系と、ゴールド・パール系のハイライトを2色使いしても◎。パールなしのホワイト系ハイライトを目の下とTゾーンにのせたあと、パールありのホワイト系ハイライトを、Tゾーン・頬骨・おでこに入れてみて
コメント: 斎藤さん
プロのアドバイスをもとに、顔の形や肌色に合わせて、ハイライト選んでみて。ベースメイクの印象が一瞬で変わるハイライトを使いこなせるようになれば、もっとメイクが楽しくなるはず!
取材協力/セルフメイクアーティスト 斎藤綾乃さん
この記事で紹介した商品一覧がこちら。気になる最新の在庫状況は?
どんな顔の形でも、ラメが入っていないハイライトを目の下に入れれば、顔を明るく見せることができますよ!
コメント: 斎藤さん