今シーズンのメイクは“目もと”を主役にしたのがトレンドの様子。昨年から続いてきた唇がメインのメイクから、ひさびさにアイメイクに注目が集まっている。
では、今っぽい目もとを作るにはどうすればいいの?
人気美容家の石井美保さんが旬のアイメイクテクをレクチャー。肌もメイクも着替えて新しい自分にアップデートしよう!
旬顔のコツは立体感のある目もとにあり
これまでのメイクトレンドは、完全にリップブーム。ティントやバーム、マットなど各ブランドからいろんな注目リップが続々とリリースされていたけど、2018年は、その流れが目もとにシフト。
陰影を作るグラデーションある立体感、さらに鮮やかだけど馴染む色や、ラメ感が強いキラキラな目もとが今年の主流になり、印象的な目もとを作る流れになっているそう。
さらに、カラーマスカラも流行の予感。石井さんはグリーンのマスカラ推し。色を持ってきて印象を目もとへ。
今までは、カラーマスカラといえばネイビーやボルドーの取り入れやすい色が多かったけど、グリーンが綺麗でヒットの予感。ブラウンメイクをしている人や瞳が茶色の人は、グリーンがなじんでおすすめ。
コメント: 石井美保さん
石井さんヒット予感。コレがくる!アイシャドウ
石井さんがおすすめするのは、立体感を実現できるアイシャドウ。骨格メイクが流行って、顔のいろいろなところに立体感を出そうとしてたけど、目だけやってこなかった。アイメイクで立体感を出して、デカ目&ホリ深を目指そう。

出典: ライター撮影
ケイト スモーキーラウンドアイズ
OR-1 1,200円(税抜/編集部調べ)
[問い合わせ先]カネボウ化粧品 0120-518-520
肩の力が抜けた女っぽさが手に入るオレンジがかったスモーキーなブラウンシャドウ。仕事メイクなら、濃淡ブラウン2色でシンプル上品に。彫深く見せたいときは、ハイライトとブラウン&締め色でパッチリ目にメイクしたりと、シャドウを入れる位置を変えて印象をチェンジできる。

出典: ライター撮影
キラキラと濡れたようなラメの質感を叶えるオレンジのライティングカラーと、影を作れるシェードカラーが肝。ハイライトと肌馴染みのいい締め色のダークカラーの4色も入っているので、立体的な目元が作れる。

出典: ライター撮影
アイホール全体はダークに深めて、まぶたの中央のふくらみにライティングカラーを入れることで、まぶたの丸みが強調される。
春は、鮮やかなカラーアイテムをまといたくなる季節。リップではなく、目もとで取り入れて春のアイメイクをもっと楽しみましょ。
取材協力/美容家・石井美保さん
目もとに派手色を取り入れるとなると、特別感がありすぎて普段使いできないものが多かったけど、今季はベーシックな中にさりげなくニュアンスで取り入れられる大人なカラーアイテムが豊富に出てきています。
コメント: 石井美保さん