誰に教わったわけでもなく、なんとなく毎日行っているスキンケア。せっかくするのなら、効果も最大限に引き出したい!発光するような肌を持つ美肌のプロ・美容家の深澤亜希さんに、正しい化粧水の使用法を教えてもらった。
そもそも化粧水の目的は?
毎日なんとなくやっている化粧水。ちょっと面倒なとき「化粧水さえしてればいいや」と、乳液などを省いてそのまま寝てしまったなんてことはない?実は化粧水だけでは、保湿はできていないんだとか。
コットンor手、どちらを使うのが効果的?
化粧水の効果を最大限引き出すには、つけるツールだって重要。手でつける派とコットンでつける派で分かれるけれど、「おすすめなのは断然手。手と顔は同じ皮膚でできているので親和性が高く、手でつけるメリットがたくさんあるんです」と話す深澤さん。手もスキンケアのツールとして捉えた方がいい、その理由を聞いてみた。
理由1. 手の体温で浸透率がアップする
前回もお話したように、化粧品は温かいほうが浸透率が上がるもの。あたたかい手でつければ、よりよく浸透しますよ。
コメント: 深澤亜希さん
下記、美白クリームの浸透アップの方法でも“温める”重要性をご紹介↓
理由2. 顔の凸凹にフィットし小回りがきく
手で化粧水をつけると、頬やおでこや鼻筋など、コットンでは届きにくい細かなところまで満遍なくケアできます。縦、横、斜めなど、いろんな角度から手をいれてみてください。
コメント: 深澤亜希さん
理由3. 肌を傷つける心配がない
とある研究で「コットン使用後の肌を顕微鏡でのぞくと、細かな傷がついていた」という結果も出ています。どんなに柔らかなコットンでも、やはり皮膚とは別もの。
他のものが混じると傷がつくけど、真珠同士なら傷がつかない真珠と同じです。肌と肌なら傷つける心配もないですよね。
コメント: 深澤亜希さん
理由4. 肌状態の変化に気づきやすくなる
普段、肌を触ることってあまりないですよね。スキンケアのときに直接触ってケアすることで、肌のたるみやごわつきなど、肌の状態や変化により気づきやすくなりますよ。
コメント: 深澤亜希さん
化粧水の基本の使い方って?
化粧水の役割とツールを学んだところで、いよいよ使用法について。正しい化粧水の基本の使い方を聞いてみた。
STEP1. 量はケチらず、たっぷりと
化粧水の役割や目的を意識しながら、肌全体に丁寧に、ケチらずたっぷりつけましょう。
私は規定量よりも多めの量を2回ほどに分けてつけています。毎回二度づけしなくてもいいけど、するのとしないのとでは、つけた後の透明感も全然ちがいます!
コメント: 深澤亜希さん
STEP2. 手のひらで温めて浸透率を上げる
まず化粧水を手にとり、その手を合わせて体温で温めます。手は温かいほうがいいので、このときのためにも、洗顔はぬるま湯で行いましょう。
コメント: 深澤亜希さん
STEP3. 化粧水をつける順番は、内→外へ
適度に温まったら、内側から外側へ向けてつけていきます。ほっぺ、おでこ、最後に目もしっかりハンドプレス。目をするときは、アイマスクのように斜めから手を入れてハンドプレスしましょう。
コメント: 深澤亜希さん
朝と夜の化粧水に違いはある?
朝と夜で、化粧水の付け方に違いはありません。ただ、外気汚染やストレスなど、夜の肌は朝よりもお疲れ気味。夜のケアには朝よりも入念に、より丁寧にやってあげると◎。
コメント: 深澤亜希さん
化粧水をつけるときのポイント・コツは?
POINT1. 化粧水はブースターだと心得て
序盤でもお伝えしましたが、化粧水だけで保湿できていると思わないこと!保湿力の高い化粧水もあり、肌がもちっとするようなものだとつい勘違いしてしまうもの。でも、化粧水だけでうるおったと満足してしまうのはもったいない。つけた後、乳液やクリームでフタをして、そこではじめて「保湿ができた」といえる。
化粧水は、あくまでブースターとして捉えて丁寧につけましょう。なぜなら、後に使う美容液などの美容成分をより肌に届けられるか否かは、ここにかかっているといっても過言ではないからです。
コメント: 深澤亜希さん
POINT2. たっぷりしっかり化粧水を入れること
たっぷりと化粧水を塗ると光の反射で透明感アップするようにも感じられるんです。
コメント: 深澤亜希さん
POINT3. 丁寧に、一回一回のハンドプレスが功を成す
一回一回、ちゃんとハンドプレスしましょう。手のカーブやフォルム行かして、包み込んで浸透させる。目もとは、アイマスクをするみたいな感じでハンドプレスをすると◎。
コメント: 深澤亜希さん
美肌のプロのおすすめ化粧水

出典: ライター撮影
サエル ホワイトニング ローション コンセントレート
攻めの美白モノを守りの敏感肌用コスメとしてつくる難題を見事にクリアした、これは敏感肌でも使える薬用美白ローション。しかも、ストレスによってできるシミに着目しているんです。
ストレスが肌に悪い理由とは言われているけど、それがシミに影響していると解明したのがすごい! 量もたくさん入っていて、このクオリティでこのお値段はコスパもいいです。
コメント: 深澤亜希さん

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医薬部外品 125ml ¥5,000(税抜)2018年3月26日(月)発売
[お問い合わせ] ディセンシア ☎ 0120-714-115

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敏感肌用ながらも、確かな効果を備えた実力派として人気のサエル。さらっとしたテクスチャーだけど、肌になじませる度に実感できる高保湿感がうれしい。肌が敏感になっているときでも安心して使える低刺激な使用感はもちろん、「精神的なストレスが、シミを加速させていた」というメカニズムを解明し、そのストレス肌にも対応できるという、頼れるローションです。
このアイテムの口コミを見たいひとは、こちら。
THREE トリートメントローション
THREEの新作は、ハーブのクリーンな香りと心地よい使用感で、心まで潤いで満たしてくれそうなローション。潤いと引き締めのバランスがいいですね。
コメント: 深澤亜希さん

出典: ライター撮影
125ml ¥6,000(税抜)2月21日(水)発売
[お問い合わせ] THREE ☎ 0120 898 003

出典: ライター撮影
ホリスティックケアに着目したTHREEの新作は、肌と心に響く使い心地が秀逸。
とろみのあるなめらかなテクスチャーが、荒れた肌のダメージをおさえるように浸透。柔軟と収れん、Wの働きで肌を整え、しなやかさとハリ・弾力感を両立した、端正な肌へと導きます。
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意外と知られていない、化粧水の正しいつけ方。意識を少し変えるだけで、格段に肌レベルが上がりそう。まずは、肌が生まれ変わる28日間、いつもの習慣に取り入れてお試しを。
取材協力/美容家 深澤亜希さん
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よく化粧水は保湿のためと思っている人を見かけますが、化粧水の目的は保湿ではないんです。
実は化粧水の一番の役割は、お肌のキメを整える、また次のアイテムの浸透を高めるための、肌の準備、いわゆるブースターのようなものなんです。肌全体を湿らせ、潤いを与え、キメを整えることで、美容液や乳液など次のステップの浸透に違いがでるんですよ。
コメント: 深澤亜希さん