寒さはまだもう少し続きそうだけど、そろそろ新しい服やコスメで春の準備を進めているひともいるのでは? メイクに華やかさが欲しくなる春、ぴったりなアイテムが「カラーマスカラ」。今回は、数多くのモデルや女優から支持を集める人気メイクアップアーティスト・佐々木貞江さんに、旬のカラーマスカラについて聞いてみた。
YSLのNEWカラーマスカラがかわいすぎる!

出典: 編集部撮影
佐々木さんがいま気になっているのが、4月に発売されるイヴ・サンローランの新作カラーマスカラ、「マスカラ ヴィニルクチュール」。
「マスカラ ヴィニルクチュール」全色紹介
「マスカラ ヴィニルクチュール」の、国内販売カラーはこちらの8色。

出典: 編集部撮影
※写真左から2(限定色)、3、4、5、6、0、7、8番
「マスカラ ヴィニルクチュール」
新7色+限定1色
4,400円(税抜)/イヴ・サンローラン
2018年4月6日全国発売予定
(伊勢丹新宿店1F/2F イヴ・サンローラン カラーショールームにて先行販売中)
お問い合わせ
イヴ・サンローラン・ボーテ
03-6911-8563
https://www.yslb.jp/

出典: ライター撮影
2番はスタイリッシュなバーガンディ、3番は魅惑のダークエメラルドグリーン、4番は艶めくモダンブラウン、5番は突き抜けるエレクトリックブルー、6番はクレイジーなフューシャピンク。
0番はほかのマスカラの上に重ねればにじみしらずになるクリアトップコート、7番はきらめくシルバートップコート、8番は光り輝くゴールドトップコート。
イベントやパーティーに限らず、普段使いにも対応できるカラーラインナップがうれしい。ラメ感のあるトップコートと組み合わせれば、使い慣れた色も新鮮な仕上がりに。

出典: ライター撮影
大きめの高密度ブラシで、細く短いまつげも1本1本しっかりキャッチしてくれる。
旬のカラーマスカラを上手に取り入れるコツ
色合いは確かに可愛いけれど、普段黒やブラウンのマスカラを愛用しているひとからすると少し勇気の要りそうなカラーマスカラ。佐々木さんに使い方のコツを2つ教えてもらった。
1.初心者なら、まずは「上まつげ」から

出典: ライター撮影
上まつげのみに塗れば、意外と使いやすいカラーマスカラ。慣れてきたら上下でアレンジしてもOK。※5番のエレクトリックブルーを使用
2.アイライナーは、黒よりも「ブラウン」の方が相性◎

出典: ライター撮影
カラーマスカラを使うときのアイライナーは、ブラウンがベター。黒よりもなじみやすい。※上まつげに6番のフューシャピンク、下まつげに4番のモダンブラウンを使用
おすすめテク:「下地」を使うと発色アップ
また、カラーマスカラといえば気になるのが発色。佐々木さんによると、カラーマスカラを塗る前の“ひと手間”で仕上がりに差が出るそうで……?
カラーマスカラを塗る前に、「白いマスカラ下地」を使っておくと発色がアップ。ナチュラルに仕上げたければ、素まつげの上から直接塗ってももちろん大丈夫です
コメント: 佐々木貞江さん
佐々木さんのオススメ下地はM・A・Cの「フォルス ラッシュ マキシマイザー」。

出典: ライター撮影
M・A・C 「フォルス ラッシュ マキシマイザー」
2,400円(税抜)
お問い合わせ先
M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)
03-5251-3541
https://www.maccosmetics.jp/
下地を使った場合と使っていない場合、それぞれの発色の差はこんな感じ。

出典: ライター撮影
※3番のダークエメラルドグリーンを使用
下地を使うことで発色がよくなるだけでなく、長さとボリュームもアップ。カラーマスカラの色によっても発色具合は変わってくるので、お好みに合わせて使い分けて。
いつものマスカラをカラーマスカラに変えるだけで、顔の印象が見違えるほど華やかに。あなたもぜひさっそくお気に入りの1色を探してみて。
取材協力:メイクアップアーティスト・佐々木貞江さん
18年前ぐらい前にカラーマスカラが大流行して、当時は私もブルーやディープレッド、パープルなどのマスカラを毎日つけてました。最近ふたたびブームになっているのを見て、時代は繰り返されるんだなぁと感じています。
コメント: 佐々木貞江さん