毎日のベースメイクで化粧下地使ってる?
最近は、ファンデーションに化粧下地の効果があるものが多く、化粧下地が不要というのも事実。でも、メイクアップ&ビューティディレクターのMICHIRUさんによると、化粧下地は使ったほうが仕上がりは断然きれいなのだそう。
実際のところ、化粧下地を使うと仕上がりはどう変わるのか? 使うメリットと、化粧下地の正しい塗り方をMICHIRUさんにレクチャーしてもらった。
化粧下地にはどんな役割があるの?
最近のファンデーションはスキンケア効果や肌補正効果の高いものが多く、いわゆる化粧下地不要なアイテムが多い。でも、化粧下地のワンステップを加えることで肌悩みをカバーしてよりなめらかな肌に仕上げてくれるのだとか。
[化粧下地の主な役割]
・肌の凹凸をなめらかにする
・ファンデーションの持ちを(塗ってないときに比べ)高める
・ファンデーションが少量で済む
それ以外にも肌悩みに合わせて、皮脂コントロール効果のあるものや肌色補正効果のあるものを選ぶとより理想の肌に近づける。
どのくらい塗るのが正解?正しい分量をチェック
MICHIRUさんいわく、化粧下地は「小豆粒大」を手に取るのが基本。たくさん塗ればいいというわけではないから出しすぎには注意して。

出典: ライター撮影
使用量にパール粒大と描かれているものが多いようですが、顔全体に塗るわけではないので、より少なめでいいと思います。
コメント: MICHIRUさん
スキンケア・化粧下地・ファンデーションetc. 正しい「化粧下地」の順番は?
まずは、洗顔 → 化粧水でととのえる → 乳液や美容液で保湿する →化粧下地を肌になじませる→ ファンデーションを塗る → コンシーラーで気になる部分をカバー(フェイスパウダーの場合は、コンシーラーが先) → フェイスパウダーをふんわりとかける。
保湿をした後や、化粧下地を塗った後など、直後に塗り重ねてしまうと “べちゃっ”としてなじみにくいから、前の工程がきちんと肌になじんだのを確認してから塗るのが◎。
正しい化粧下地の塗り方。プロは全体にのせないのがルール
顔全体に塗るのはのっぺりしてしまうのでNG。顔の高くなるところに塗るイメージです。ここに化粧下地を塗るとハイライト効果で顔に立体感が出ます。もしくは、毛穴が気になるところだけとかピンポイントで使うだけでも変わりますよ。
コメント: MICHIRUさん
小豆粒大を手に出したら、手のひらで広げてなじませる。中指で化粧下地を手に取り顔の広い面からなじませて。

出典: ライター撮影
塗る場所はまず両頬になじませて、

出典: ライター撮影
余った分を鼻とあごに少量つければOK。
両頬は中指と薬指の広い面全体を使って、すっと内から外に向かって数回で塗り広げる。
プロも太鼓判。いま使うべきは、SUQQUの「トリートメント プライマー」
SUQQU トリートメント プライマー
30g SPF20・PA++ 6,000円(税抜)
SUQQU
0120-988-761
http://www.suqqu.com
MICHIRUさんおすすめの化粧下地がこちらの「SUQQU トリートメント プライマー」。一番のポイントは潤いが続く高い保湿力。4種のモイスチャーオイル配合で、肌が内側から輝くようなツヤを与える。またその潤いをキープするように肌に密着。

赤すぎず明るすぎない大人っぽいピンク色。

するするのびて美容液をなじませているよう。
肌にすっと溶け込むようになじんで、うるおいと透明感を与えるような感覚。塗った感が全くなく、化粧下地ではなく美容液を塗っているようなみずみずしい使い心地が◎。
コメント: MICHIRUさん
いま一度自分のベースメイクを見直してみるのがおすすめ。もしかしたら化粧下地をプラスすることで理想の仕上がりに近づけるかも。顔のほとんどは肌なので、肌の印象がアップすればあなたの印象は激変!トレンドのみずみずしい肌を作るためにも化粧下地をプラスしてみて。
取材協力/メイクアップ&ビューティディレクター MICHIRU
2018年の肌のトレンドはツヤ肌よりも、もっとうるおいを含んだ「みずみずしい肌」。そんな「みずみずしい肌」に欠かせない保湿力を化粧下地でプラスすることができますよ。
コメント: MICHIRUさん