年齢を重ねるごとに気になってくるのが目もとのシワやたるみ。実は、一番にエイジングケアを行なうべき箇所で、ひとそれぞれでケア方法は異なってくるんだそう。美しすぎる美容家として注目を集める石井美保さんに、今すぐにでも始めたい正しいケアの方法と、やっていては危ない目もとを老けさせるNG行動を聞いた!
41歳とは、まったく思えない石井さん。いつからケアをはじめたらそうなれるの…? 老いを感じさせないキレイのルールをレクチャー。
いつからエイジングケアをはじめるべき?
至近距離で見ても、まったくシワやくすみのない石井さん。いつから対策をしていたの?
もともと皮膚が薄く、目もとメイクが盛んだったのもあいまって、20代当時から目の下のちりめんじわが気になっていたんだそう。アイメイクが濃いめの人は、目もとから老化のサインが出てくるので、早めのケアがおすすめ。
ただアイクリーム使えばいいってわけじゃない
アイケアといえば、パッと頭に浮かぶのは、アイクリームを塗ったり、しっかりとクレンジングをすることくらい…?いいえ、それだけではNG。老けさせない目もとを作るために注意するべき3STEPをご紹介。
1.自分にあったアイケアを探すべし
高額なアイクリームから新商品まで、いろいろな種類のアイクリームを試してみた結果、こっくりとしたテクスチャーのものは、目尻のシワは改善されたものの、逆にクリームの重みで、目の下にたるみができてしまい、逆効果に。その経験から、ジェルのようなみずみずしいアイセラムに切り替えてからシワが消えていったそう。
目の周りの皮膚は顔のどの部分よりも薄いので、たるみが気になる人が重めのクリームをつけるとさらにたるんで影ができてしまう。みずみずしくて乳液のようなテクスチャーで選ぶのが正解。
私の両親を見ていても、割と目が大きめで目の下がたるんでいるタイプ。私も将来こうなるんだと思いました。たるませたくないけど、小ジワも改善しなきゃと。自分の皮膚にあったアイクリームを探すことが重要です。
コメント: 石井さん
2.マスカラおとしの負担から解放されるべし
まつエクのお店を開いたきっかけのひとつには、「これ以上マスカラを塗って目の下のシワを増やしたくない」という想いもあったそう。マスカラ頼りをやめて、ゴシゴシ目もとをこすらなくなることが一番、老けを遠ざけさせるステップになる。
3.タオルのキワでメイクの洗い残しを拭かないこと
毎日のクレンジングのとき、洗い残しがあるときに目のキワをタオルの角でつい拭いてしまう人も多いはず。そうすると、目尻の三角ゾーンにシミができやすくなり、年を重ねるとどんどん疲れて見えたり、くすんで見えてしまう原因になる。
「老けの一番最初のサインは、目もとからきます」と断言する石井さん。今から真剣にケアして、5年後も10年後もエイジレスな女性を目指しましょう。
取材協力/美容家・石井美保さん
私が20代だったときは、目もとをがっつり囲むようなアイメイク至上主義の時代。まつげは、下地を塗ってカーラーをかけて、長さとボリュームの出るマスカラを4、5本も重ねて使っていたので、20代の頃から目の下のシワは気になっていました。アイケアを意識しだしたのはそのぐらいからです。
コメント: 石井さん