「美肌」は女性にとって永遠のテーマ。根本からの改善はもちろんだけれど、そうなると時間が必要。せめてベースメイクで美しい肌に仕上げられないかしら?
AMATAサロンオーナーでビューティプロデューサーの美香さんは、ハードワークなはずなのに、いつ見ても“陶器のような美肌”。そんな美香さんが、プロならではのリキッドファンデーションの塗り方についてお話してくれた。
乾燥に負けない肌作り。ベースメイクは、スキンケアからはじまっている!
手順1
クレンジングを行ったあと、洗顔。肌状態に合わせ、ざらつきがあればスクラブ、など…汚れを丁寧に落とすよう注意。
手順2
化粧水で素早く肌の乾きをおさえる。皮膚が水分を吸収してしまうから、コットンで顔全体になじませて。
手順3
アイクリームを目のまわりにやさしく塗りこむ。
手順4
化粧水を1箇所につき100回ほどパッティングする。
手順5
肌状態に合わせて、適量の乳液を塗りこむ。
100回パッティングすると聞くと驚くかもしれませんが、コットンでトントンとやると意外とあっという間です。これが乾燥しにくい肌をつくる大きなポイントです。
コメント: 美香さん
美香さんおすすめ化粧水は…これ!
自らうるおうことも、うるおいを保つことも、思うようにいかなくなった肌の健やかさを呼び覚ますように、みずみずしさを与えるローション。
肌なじみのよい植物水、温泉水、エキスなど天然由来成分が96%と豊富に配合。乾燥したお肌にやさしくなじみ、水分バランスをととのえてキメの美しい肌へ。
女性特有の発汗が多く、毛穴が開き気味なお肌の引き締めにも◎。
なんといっても「浸透力」に感動したアイテム。肌につけた瞬間にすーっとなじみます。やさしく女性らしい香りに癒されるはずです。
コメント: 美香さん
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~基本編~リキッドファンデーションの塗り方。結局、使うべきはブラシ? パフ?
使用する道具
・しっかりカバーしたいひとは「パフ」
・ナチュラルに仕上げたいひとは「ブラシ」
つまり…パフ、ブラシどちらを使ってもOK。理想の仕上がりイメージによって使い分けると◎。
手順1
スキンケアでととのえた後、化粧下地を肌全体にできるだけ薄くのばしていく。クマなどにコンシーラーを使う場合はまずここで。ニキビ跡(ニキビ痕)・シミ・くすみなどが気になるときは、リキッドファンデーションを塗った後その部分にのせるようにしてカバー。
コンシーラーを横にのばしてしまうひとをよく見かけますが、必ずトントンとその場所から動かさず塗ってなじませてください。のばしてしまうと薄くなり、隠したいものが透けて見えてしまいます。コンシーラーを塗ったら、指腹またはパフを使い押さえましょう。
コメント: 美香さん
手順2
まず手のひらにリキッドファンデーションを1プッシュとり、パフに少しずつつけて、
頬・おでこ・鼻・あごの4回に分けて、中心から外に向かって塗りのばす。一度につけすぎると厚くなってしまうから、薄く重ねるようにして塗るのがポイント。
※ブラシを使う場合
直接に塗ると厚塗りやムラになりやすいから、手の甲にとって量を調節してから肌にぬせ、くるくると中心から外に向かって塗っていく。
手順3
細かい部分はパフまたはブラシに残ったリキッドファンデーションをつける。目のまわり・小鼻のまわりなどには足さず、パフ(または指)に残ったぶんで軽くおさえるようになじませる。
手順4
リキッドファンデーションのついていない面のパフで、フェイスラインから首筋に向かってぼかしたら完成。
~応用編~極上の肌へ。プロのリキッドファンデーションテク4つのポイント
ポイント1
下地とファンデーションは同じメーカーで。
塗り方以前に大切なのがメーカーを揃えること。気にしなかったというひとも意外と少なくないのでは? メーカーが同じほうが肌馴染みがよく、白浮きが防止されやすかったり、化粧崩れもしにくいそう。初心者は押さえておきたい。
ポイント2
リキッドファンデーションの色選びは、“黄み系”に寄らないものを。
日本人の肌は、どうしても時間が経ってくると、黄ぐすみしてしまいがち。そこで“黄み系”に寄らないものをチョイスすることで改善されるそう。
ポイント3
仕上げは、指でととのえ→パフでおさえる。
「基本のリキッドファンデーションの塗り方 手順3」の部分で、美香さんはファンデーションを指でととのえてからパフでおさえているそう。
※手順2でブラシを使う場合も、仕上げは、指でととのえパフでおさえると◎。
指はパフや筆よりもムラができにくく、ナチュラルに仕上がります。あと道具を使うときは、定期的に洗浄して清潔であるかも重要。手はもちろんですが、パフもきれいに保ちましょう。
コメント: 美香さん
ポイント4
ツヤがほしいひとはハイライトを仕込む。
「ツヤ感のある、きれいな肌だな」と思われたいなら、リキッドファンデーションの後、目の下に逆三角形でハイライトを仕込むべし。
黄ぐすみしない。プロがこだわり抜いて選んだ「リキッドファンデーション」はこれ
イヴ・サンローラン
http://www.yslb.jp
肌悩みがあることすら悟らせない。それでいて厚塗り感の無い、透明フォギーな仕上がり。しかも、そのつけたての仕上がりが一日中続く。

出典: ライター撮影
塗った瞬間に美しくなれるファンデーションはたくさんあり、使うと女ゴコロをときめかせてくれますが、数時間経つと顔の動きやクセに溜まってしまうもの。
けれどオール アワーズは残念な気持ちになってしまう崩れがない。お化粧直しをしなくても24時間、戦える女になれます。
コメント: 美香さん

出典: ライター撮影
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肌がゆらいでるときには…
5年にわたる開発期間を経て完成した、MiMC初のリキッドタイプファンデーション。
乾燥しているのにべたつく現代女性のお悩み肌から、みずみずしくうるおう”オアシス肌”へと導く。
急な乾燥のカサカサやヒリヒリなどの困った肌トラブルを起こしてしまう、ゆらぎ肌が持つ負のスパイラルにアクション。
ノンシリコンでエキスの成分クオリティが高く、肌はまるで上質なスキンケアをしているかのような使い心地。敏感肌のひとにも、ぜひ試してもらいたいです。
コメント: 美香さん

出典: ライター撮影
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ちなみに…コンシーラーのイチオシは?
NARS JAPAN
http://www.narscosmetics.jp
お肌の気になる部分をまったく目立たなくし、なめらかに仕上げるカバー力が魅力。
オイルフリーでべたつきが少ないながらも、乾燥しにくく肌なじみ◎。
カラーが、全8色展開で肌に合ったものを選びやすいのもうれしいポイント。
少量でものびがよく、ニキビ跡(ニキビ痕)もしっかり隠してくれる優れものです。
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30歳を過ぎたら、そろそろ「スキンケアの仕込み」や「メイクツールを使う」など、丁寧な肌作りをはじめてみない? 美肌の女性は、3割増しで美しくみえるなんて話もあるみたいよ。
取材協力/AMATAサロンオーナー・ビューティプロデューサー 美香さん
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シワは一度できてしまうと消えにくい。若いころからのケアがその後の30代後半、40代以降にも反映されます。あとから後悔しないために、気がついた日からケアを。
コメント: 美香さん