心理学的に「赤い服を着ている女性はそうでないときと比べて、男性からより魅力的に見える」という結果も出ている、“ロマンティックレッド”という効果をご存知?
赤い色は、元気になったり、興奮させたりするとか、ちょっと媚薬的な色。身近でそのロマンティックレッド効果を試してみるとすれば、それは口紅では?
きっと誰もが1本は持っている赤いリップスティック。間違えるとなんとなくダサくなることも…。そんな赤リップを効果的に塗るテクをプロのメイクアップアーティスト・本岡明浩さんに聞いてみた。
少し前に流行ったから…「赤リップ」お蔵入りしてない?
赤いリップスティック、顔に映えるし、本当は使いこなしたいけど、ちょっと前に流行ったから今さらつけるのはなんとなく躊躇する人もいるかも。でも、それは塗り方次第。きちんと今っぽい塗り方を身につければ、メイクの変化がわかるポイントとなるアイテム!
赤リップのときは、肌の色のトーンを変えると赤が活きる
本岡さんいわく、赤いリップには、肌の色のトーンあげるのを助ける効果があるのだそう。だから、その効果を上手に使うといつもより特別な感じに。赤は赤でもその色と、それに合わせた肌の色が、赤リップのこダサさの分かれ目。
バーガンディー寄りの少し重い赤色は、肌の色がそこまで明るくなりすぎないから、いつもの肌よりも少しトーンアップしたいときに使って。
一方で、朱色のような綺麗な赤いリップを塗るときは、ファンデーションのトーンに注意。いつもより少し落としてあげると浮かずに肌なじみがぐっと良くなるはず。お肌のトーンが少し低めだな、暗めだな、と思う人はあえて明るめの赤を選んでみても◎。
日焼けをしている肌の人は、濃い色をのせるとクドくなってしまうので、赤いリップを指にとってポンポンと軽く唇にのせると良い。そうすることで、自然な赤い色で顔が映える。
ポーチに必ず入れておきたい。デートの時にも大活躍な赤リップ
デートの時には特別な顔で行きたいもの。だからそんな時には、赤リップをポーチに入れておいてデート前にひと塗り。こダサくなっていない今っぽ赤リップメイクをすれば、きっと彼もドキっとするはず。
慣れないと難しく感じる赤リップ。でも肌のトーンを気にするだけで、実は素敵なメイクアイテムに大変身。誰でも1本は持ってる赤リップを、本岡さんのテクを使ってあなただけの赤リップにしてみて。
赤のリップは単純に肌のトーンが上がる。肌が本当に白く見える。赤とワインレッドのような色は、肌が本当に白く見えるんですよ。だからファンデーションをそんなに塗ってなくても、急にメイク感がすごく出るんです。
コメント: 本岡さん