クリスマスディナー、忘年会、家でゆっくりおこもりおせち&お雑煮、そして新年会。幸せのツケは、出社日にやってきた。いつものニットやスカートがこんなにパツパツになるなんて…顔がこんなにむくむなんて…。
そんな正月恒例のお悩みは服やヘアスタイルだけで改善できることを、Ameri VINTAGEの黒石奈央子さんが教えてくれた。
“むくみフェイス”は、あえての輪郭見せヘアで小顔に
まんまるにむくんだ顔は、ヘアで隠すしかない。と思いがちだけど、実は隠せば隠すほど膨張してしまうもの。ここは、「あえて見せる」のが、黒石流。
縛れないボブヘアは、片側だけを耳にかけると小顔効果◎。
そして、それより長いミディアムヘアは、コテで“ミックス巻き”にチャレンジしてみて。ヘアの内側は内巻きに、そして外側は外ハネに。すると、ナチュラルなくびれラインが誕生し、小顔効果が期待できる。
ヘアスタイリングが苦手なら、ファー小物やストールなどの冬小物を首に巻き巻き。視線を顔から首へ散らす、簡単テクを取り入れて。
“どどんとお尻”は、ゆったりボトムスがマスト
引き続きトレンドのワイドパンツは、そのゆったりとした着心地で、正月太りにもマストなアイテム。そして、シフォン素材のアイテムも、ボディ強調とは無縁な使えるアイテム。
体に張りつきにくいシフォン素材は、体型隠しに最適です。その上でさらに、太ベルトをウエストマークとしてオンし、コルセット感覚でくびれを作り、裾を広げるのもアリです。
コメント: 黒石奈央子さん
“むっちり二の腕”は、ゆるアームホールが決め手
気になる二の腕は、アームホールが広い、ドルマンタイプがおすすめ。ゆったりとした裾から伸びる手首の細さが強調され、きっと二の腕の太さを忘れてしまうはず。
この色は、さらにあなたを太らせる
昔からよく言われることだけど、やっぱり大切なのは、
膨張色や原色は太さが強調されるので、避けたほうが無難です。
コメント: 黒石奈央子さん
ということ。黒やネイビーなど、ダークトーンのアイテムを上手く活用して。
こんなに簡単に出来るテクがあったなんて。脂肪に勝って正月太りを克服して、まあダイエットは今度でいいよね?
取材協力/Ameri VINTAGE CEO/ディレクター 黒石奈央子
ひとつにまとめて、顔まわりをすっきりとさせたほうが、小顔に見えます。その際、きっちりと耳にかけ結ぶのではなく、半分ほど耳を隠すくらいのゆるさがちょうどいいです。
コメント: 黒石奈央子さん