誰もが憧れる小顔は、メイクで叶えられる。しかもチークで。セルフメイクアーティストの斎藤綾乃さんによるとポイントは、「顔の余白をコントロールすること」だそう。色によって付け方を変え、小顔見せをかなえるテクニックを伝授してもらった。
小顔見えチーク。色で入れかたを変えるべし
顔を大きく見せてしまう原因の1つが「顔の余白」。
斎藤さんは、この顔の余白の面積を小さくするために、「チークを幅広く塗ったり、あえて下げてつけるようにし、シェーディング風に見せている」のだそう。
とはいえ、色によってシェーディング効果が変わるので、チークの色によって入れかたを工夫するのがおすすめ。
そして色にかかわらず最大のポイントは、「余ったチーク」を顎にのせること。両頬とあごの三角形が出来上がり、まとまって見えるので、忘れずに。
元気いっぱい「オレンジ系チーク」は横長にいれるべし
元気なイメージを喚起させるオレンジ系の色味は、ちょっと日焼けっぽく見せると◎。
ななめに下げて入れるとシェーディングになって小顔に見える効果も。「筆を平たくつぶして横に動かす」のが斉藤さん流。

出典: 斎藤さん撮影
ブラシを指で軽くつぶし横長に。

出典: 斎藤さん撮影
目の少し下へ横にスライドさせるイメージでのせていく。

出典: 斎藤さん撮影

出典: ライター撮影
M・A・C シアトーンブラッシュ フーリッシュ ミィ
\3,200(税抜)
明るく弾けるようなピンクコーラル (シアトーンシマー)
大人っぽ「ベージュ系チーク」はこめかみにかけていれるべし
大人っぽいイメージで、オフィスでも使えるベージュ系の色味。
ベージュ系のチークは、筆をそのまま使って塗るのがポイント。
小顔に見せるには、頬骨からこめかみのラインより少し下げて、顔の下半分に余白が広く生まれないようにすること。
さらに、チークを広めに塗ると効果がUP!

出典: 斎藤さん撮影
頬骨からこめかみにかけて広めにのせる。

出典: 斎藤さん撮影

出典: ライター撮影
M・A・C シアトーンブラッシュ サンバスク
\3,200(税抜)
パール感のあるきらめくピーチ
◆ガーリーかわいい「ピンク系チーク」は目の下に丸くいれるべし
ガーリッシュなメイクに仕上げたい時は、目の下に丸くふわっとのせるのが定番。パウダーでもOKだけど、練チークを使うと今っぽくジワっと可愛いメイクに。

出典: 斎藤さん撮影
筆の先が丸くなるように持つ。

出典: 斎藤さん撮影
目の下、頬骨よりやや内側にくるくると円を描くイメージでのせていく。

出典: ライター撮影
M・A・C ミネラライズ ブラッシュ デインティ
\3,500(税抜)
ゴールドパールが輝くライトイエローピンク

出典: 斎藤さん撮影
おすすめ練チークはこれ
チークにもリップにも使えるクリームカラー。ぼかすのが簡単で、内側からにじみでるような自然な血色感に。

出典: ライター撮影
ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム RD-1
\1,000(税抜)/編集部調べ

出典: ライター撮影
ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム OR-3
\1,000(税抜)/編集部調べ
小顔に見えるチークの選びかたのコツ
ただ、チークを使えば小顔に見えるというわけではなく、色ごとに入れ方を変えるのが大切だっていうことに納得。顔の印象を左右するチークの色は、位置や入れ方でそのバランスを取って。余ったチークを顎にのせるのを忘れないで。
取材協力/セルフメイクアーティスト 斎藤綾乃さん