冷たい風、乾燥した空気。さらに室内の暖房の影響で、この季節のメイクは崩れがち。夕方、メイク室で鏡を見ると、自身のひどい顔にびっくりするなんてことも…。
メイクカラーカウンセラーの日比朱美さんにメイク直しのポイントをレクチャーしてもらった。
パウダーでの重ねづけお直しで、夕方ブスがさらに加速…?
日比さんによると、ヨレが気になる部分にパウダーファンデーションやお粉で上から抑えてしまうと、余計に「ヨレ」が目立ってしまったり、笑いジワにファンデーションが溜まってしまったりと、かえって汚くなってしまうそう…。
夕方ブスを食い止める。ポーチに忍ばせておきたい2つ
メイクのヨレは、思い切って”取る”のが大切とお話してくれた日比さん。
では、どんなアイテムを使ったらいいの…?
日比さんいわく、2つのアイテムを入れておけばベースはOKとのこと。
ひとつ目は、リキッドファンデーションなど油分が入っているアイテムのミニサイズやサンプルを入れておくこと。あとは綿棒かスポンジさえあれば◎。
プロは、リキッドファンデーションで“拭き塗り取る”が鉄板
日比さんが撮影現場でモデルさんのメイクを直すときにやっているのが、スポンジ(綿棒でもOK)にリキッドファンデーションを含ませて、“気になる部分を、拭き・塗り・取る”という方法。瞬時につけたての肌に戻るのだとか。
もちろん、拭き取った後、指やスポンジで境目をなじませるのを忘れないで。
日比さん推薦・冬のお直し用「ファンデーション」はこれ
これからの季節はおすすめは、さらっとしたタイプよりも保湿系のファンデーションが吉。ただし、こってりと重すぎてもヨレやすくなるから注意が必要。保湿力もありつつなじませやすいものを選んで。
日比さんのおすすめは、クッションファンデ―ションだそう。なかでも、メイクのヨレを“拭き塗り取る”を実現できるアイテムがこれ。

出典: ライター撮影
イオン デ クッション® Natural SPF30 PA+++ 20g 3,200円(税抜)レフィル 2,000円(税抜)
お問い合わせ先
株式会社フローフシ
☎03-3584-2624
http://flowfushi.com
高濃度のマイナスイオンを発生する独自の美容成分「エンドミネラル®」を配合し、肌の内側をエイジングケアしながら花粉やPM2.5、タバコの煙などの外的環境ストレスから肌を守る進化系クッションファンデーション。

出典: ライター撮影
おすすめは、Naturalの2色。(01ライトベージュ、02ベージュ)
透明感があり、いまっぽく仕上がるそう。
上から重ねれば重ねるほど汚くなっていくメイク直しのお悩みは、誰もが溜息をついたことがあるはず。ポーチにちょっと忍ばせるだけであっと言う間にメイクしたての顔に戻してくれるこのテクニック、使わない手はなさそうね。
取材協力/メイクカラーカウンセラー 日比朱美さん
ヨレた部分はそのまま重ねずに、思い切って“取る”ことが大切です!
コメント: 日比朱美さん