今年の秋冬メイクのトレンドは、なんといっても「くすみカラー」。各コスメブランドからは続々と新作が発売されてはいるものの、アイシャドウにリップに…といくつも買い足すのは一苦労だ。今回は、コスメブランド・セルヴォークのディレクターを務める田上陽子さんに、春夏コスメを手軽に秋冬仕様にチェンジする裏ワザを教えてもらった。
ブラックアイシャドウ1つで、旬の“くすみメイク”が完成
春夏コスメに旬のくすみ感をプラスしてくれるのが、ブラックアイシャドウ。セルヴォークの「ヴォランタリーアイズ」の00番は、いつものメイクの上から重ねるだけで、深く濃い色合いの秋冬服にもしっくり似合う顔を作り出してくれる。

出典: ライター撮影
上からブラックアイシャドウ単色(①)、リップ単色(②)、①と②の重ねづけ。わざわざ新しいカラーを買い足さなくても、手持ちのリップやアイシャドウなどに重ねて使えるのがうれしい。パレットで余ってしまった色も、ヴォランタリーアイズの00番があれば一気に主役に躍り出そうな予感!
まさに万能ブラック。「ヴォランタリーアイズ<00>」を実際に使ってみた
田上さんいわく、「ブラックアイシャドウを使う量はほんの少しで十分。伸ばすのではなく、指先でポンポンとのせるようになじませていくのがコツ」とのこと。ここでさっそく、それぞれ4色の定番アイシャドウとリップにブラックアイシャドウを重ねて、実際の色の変化を試してみた。
<アイシャドウ編>
アイシャドウは、幼く見られがちなピンクや、使い方の難しそうな水色などをチョイス。
写真左から、「ヴォランタリーアイズ」の07、08、14、23番。
「ヴォランタリーアイズ」全24色
¥2,000(税抜)/セルヴォーク
http://celvoke.com/
お問い合わせ
セルヴォーク(celvoke)
03-3261-2892
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出典: ライター撮影
バールベージュの07番に重ねると、ぐっと大人っぽい雰囲気に。

出典: ライター撮影
マットベージュの08番に重ねると、目元の奥ゆきがほんのりアップ。

出典: ライター撮影
14番。派手になりがちなピンクも、一気に落ち着いた印象に変化。これならオフィスメイクにも使えそう。

出典: ライター撮影
23番のブルーは、グレーがかった色味に。モードなコーディネートにも相性が良さそうだ。
<リップ編>

出典: ライター撮影
続いてリップは、使用頻度の高いピンク・赤・オレンジ系をチョイス。
写真左から、「ディグニファイド リップス」の01、02、05、07番。
「ディグニファイドリップス」全22色
¥3,200(税抜)/セルヴォーク
http://celvoke.com/
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セルヴォーク(celvoke)
03-3261-2892

出典: ライター撮影
01番。鮮やかな赤リップが旬のくすみカラーに変化した。

出典: ライター撮影
オーソドックスなピンクの02番。秋冬服でも浮かない、落ち着いたピンクに。

出典: ライター撮影
05番。春夏のトレンドだったオレンジも、ブラックを重ねれば秋冬顔になる。

出典: ライター撮影
大人には難しそうにも思える07番のアイスピンクも、絶妙に落ち着いたトーンへと変化した。
冬の新作コスメやコフレ、クリスマス前美容など、何かとお金がかかる今の時期。使い慣れたコスメを新鮮な色によみがえらせてくれるブラックアイシャドウは、女子の強~い味方になってくれること間違いなし。ちなみに今回ご紹介したブラックアイシャドウは、単色使いはもちろん、チークなどにも重ねて使えるので、ぜひ自分好みの使い方を探してみて。
<新店舗オープン情報>
2017年11月24日(金)、大丸東京店にセルヴォークの新店舗がオープン。渋谷駅の東急東横店に続いて、関東では2店舗目の直営店となる。オープンを記念して、大丸東京店ではセルヴォークの商品を税抜7,000円以上購入すると、”大判ハンカチーフ”がプレゼントされる(※数量限定・キットの購入金額は特典の対象外)ほか、スキンケアキットやメイクアップキットの販売も。お近くの方はぜひチェックしてみて。
2017.11.24 OPEN
「セルヴォーク大丸東京店」
〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 2階
http://celvoke.com/
取材協力/ エッフェオーガニック・セルヴォーク ディレクター 田上陽子さん
アイシャドウやリップに重ねて使える「ヴォランタリーアイズ」の00番は本当に万能カラー。どんな色にも重ねられるし、シックで大人な雰囲気を作れるので、幼く見られがちな童顔さんにも◎。
コメント: 田上陽子さん