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腹のなかでは舌打ちしてない…? 職場の妊婦さんとの“上手な付き合い方”3カ条

「○○ちゃんは子どもとか興味ないの?」と、独身なのに聞かれることがだんだん増えてきた。SNSには友人のハッピーな報告が続々。そんな矢先、めでたく同僚が妊娠。

体調が安定しないために休むことが増え、彼女の仕事が自分にまわってくるようになったり。ちょっと複雑だけど、やるしかない…。そんな働く女性たちへ向けて、産婦人科医の宋美玄先生が職場の妊婦さんとの“上手な付き合い方”についてお話してくれた。

その1:身近にいる妊婦さんは「未来の自分」と思うべし

妊婦さんの仕事量を減らして、できるだけ休ませてあげられる環境を作ってあげてください。そのぶん、降ってくる仕事は増えるかもしれませんが、その同僚は「未来の自分」なんです。自分がしてあげたことは、いつか自分に返ってきますから。

コメント: 宋美玄先生

簡単ではないけれど縁の下の力持ちになることで、仲間との良い関係を作るチャンスでもあり、彼女がママになって職場復帰したとき、今度はサポート側に立ってくれるかもしれない。

その2:SNSのキラキラした報告を真に受けるなかれ

オメデタな友人・知人のSNSには幸せそうなマタニティライフや、新婚のノロケの書き込みが目につく。素直に「いいね」を押せない自分に自己嫌悪…。

SNSって「ひとからの見られ方」を考えてプロデュースされている面も多いです。ひとが見せているものと真実は違うこともあると思います。「これは所詮SNSだから」と、内容に惑わされないこと。自分がどうしたいのかという将来設計をブレずに持っておくことが大切です。

コメント: 宋美玄先生

SNSで見る“幸せ”を、あまり真に受けることはないのかも。「人は人、自分は自分」と、他人と比較しないよう意識することも大切。

その3:「いいね」「おめでとう」と言える自分を演じよ

他人の幸せに嫉妬心や対抗心がわき上がる、それは自然な感情だと宋先生は語る。宋先生ご自身の経験からすると、その感情のままに嫌味などを言わないよう、大人の対応をすることで自分自身へのダメージを軽減できるそう。

私は35歳で出産するまで、早く出産する友人などに対して絶対に「ひがんでいるとだけは思われない行動をしよう」と心がけていました。いいね! おめでとう! って言うだけタダ。まわりの幸せに寛大な自分を演じるだけでも、後で自己嫌悪にはならないでしょう。

コメント: 宋美玄先生

「この仕事、手伝ってもらっても良い?」と聞かれたら、「もちろん!」と即レスできる女性になりたい。色々な気持ちと折り合いをつけながら「いつか自分にもまわってくる」と思って、新しいライフステージを応援してみては?

取材協力/産婦人科医 宋美玄先生

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巷のビューティー神話にご用心。

配信日:水曜日(隔週)

巷のビューティー神話に、産婦人科医の宋美玄先生がお答え。

supervised by

産婦人科医 医学博士
宋 美玄

大阪大学医学部医学科卒業後、同大学産婦人科に入局。“カリスマ産婦人科医”として女性の悩み、セックス、性や妊娠などについて女性の立場から積極的な啓蒙活動を行う。
by.Sチャンネル「巷のビューティー神話にご用心。」で水曜日(隔週)配信中!

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