細眉全盛時代に眉毛を抜きすぎて、今、「眉毛が一部生えてこない」「眉毛が全体的に薄い」という人、多いのでは?
なんと、眉毛も“エクステ”の時代がやってきた。生えていない部分に自分で簡単に人口毛を付け足すことができるんだそう。そんな新コスメについて、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに教えてもらった。
眉毛を"ちょい足し"して、自然なフサ眉に
玉村さんが試した“眉エク”コスメは、『リアリー/アイブロウエクステンション』。色はブラックとナチュラルの2色で、今回は「ナチュラル」をチョイス。
とろみのある接着液のなかに、たくさんの人口毛が。
この人口毛を付属のブラシで眉毛が気になるところにつけていく。眉に直接つける接着液は、肌にやさしいもので、お湯でオフできるとのこと。
“眉エク”の使い心地は?
まず、眉山下の毛を足してみることに。ブラシにたくさんとって、眉にのせてみたところ人口毛がアッチコッチ向いてしまい、ボサボサ眉毛になってしまった…。
また、眉エクステをつけてから、眉メイクをするとパウダーがのりづらかったので、順番を変えることに。一度オフしてやり直し。
気を取り直して再チャレンジ。まず眉メイクを先にすることがポイント。
(1)いつも通り眉メイクをする
普段通り眉メイクを施す。
(2)毛を足したいところに眉エクステをのせる
一度にたくさんつけてしまうと、毛がアッチコッチ向くので要注意。一本ずつブラシにとって、毛を足したいところにピンポイントで貼り付けるようにのせていくのがコツ。
(3)軽く上からパウダーをのせる
接着剤が乾いたら、上から軽くパウダーをなじませて完成。
かなり自然な仕上がりで、本当に眉毛が生えているように見える。
いつもの眉メイクと比べると毛並みがハッキリと際立ち、まるで本当に眉毛が生えているような自然なフサ眉に。
つけ方のポイントは眉の毛並みを意識して一本一本つけること。眉は場所によって生える向きが異なるので、毛並みに沿ってつけることでより自然に仕上がる。
今回は眉毛が薄いところにピンポイントで毛を足したけれど、全体的に毛が乏しい場合は眉全体に毛を足すことも可能。
眉エクアイテムを使用するときのコツ
お湯で簡単にオフできる、自宅で実践可能な“眉エク”アイテム。眉のなかに傷があって一部生えてこなくなってしまった人や、メイクが難しい男性のお悩み解消にもぴったり。
最初に失敗したみたいにすっぴん眉のまま使うとなじみが悪いので、メイクをしてからの使用がおすすめ。また、接着液がちょっとテカってしまうかもしれないので、注意してトライしてみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子