生理前になると「食欲が暴走する」「甘いものが食べたくなる」なんて、女性にありがちな悩みのひとつだとあきらめていない? どうすれば、コントロールできるの?
そんな疑問に答えてくれたのは、ホリスティック美容やアロマテラピーにもくわしい、人気メイクアップアーティストの早坂香須子さん。止まらない食欲をセーブするための、4つの提案を語ってくれた。
その1:自分のバイオリズムを知るべし
生理周期に入ると、女性の体は妊娠に備えようとします。そのため、栄養を貯蓄しようと食欲が増えるんだそう。女性ホルモンのバランスが崩れて起こる、体の自然現象を知り、理解することからはじめてみて。
その2:自分の欲求を許してあげる
生理前は「妊娠の準備」をするとき。生理後は「良い雄」を捕まえるために女性が輝くとき。それぐらい、女性ホルモンが変化します。だからこそ、自分の欲求に耳を傾けてコントロールしてあげることが大切です。
コメント: 早坂香須子さんコメント
「今日は食べても大丈夫。明後日はカロリー調整をしよう」そんなふうに自分を認めてあること。我慢してイライラしたり、ストレスを溜めるより食欲を認めてあげてハッピーに過ごすこと。食べすぎた自分を責めないようにするのがポイントなのだそう。
その3:食欲を沈める香りで脳を騙す
本当にお腹が減っているのではなく、脳が欲している場合もあります。そんなときは、食欲の指令を出す「脳」を騙す、柑橘系の香りを持ち歩くこと。発作的な食欲が抑えられる、お守りのようなものですね。
コメント: 早坂香須子さん

出典: ライター撮影
ロールオンパフュームオイル イエロー サクセス&クリア ~日本の柚子とジュニパーの香り~ 7.8ml ¥2,750円(税抜)
お問い合わせ先
トコトワオーガニクス(オーガニックスタイルズ)
︎☎052-938-8640
http://organicstyles.jp
早坂さんのおすすめは「トコトワオーガニクス」のロールオンパフュームオイル。爪や指先、首筋にサッとひと塗りできるコンパクトサイズ。スキンケア効果を兼ね備えながら、アロマテラピーをベースにした精油の効果が五感をリフレッシュ。ガラス瓶に入ったストーンセラピーの石(タイガーアイ)が精神的にもパワーチャージしてくれる。
その4:女性ホルモンをととのえるハーブティーを飲む
女性ホルモンに働きかけるマリエン薬局のハーブティーも良いです。ひと月の半分(生理前)だけでも、継続的に試すと効果を実感できるかもしれない。自分の体の反応に耳を傾けながら、未来の自分の症状を軽くするために備えてみてください。
コメント: 早坂香須子さんコメント

出典: ライター撮影
ウーマンブレンド 約1.5g×約45個入 ¥4,480
お問い合わせ先
ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ
https://www.marienremedy.com
PMSや生理周期の乱れなど、ホルモンバランスを整える13種類のハーブをブレンド。妊娠を希望する体作りや更年期症状の予防にも効果的な、女性ならではの悩みに備えるハーブティー。普段から、ホルモンバランスの不調を感じる、自律神経が乱れやすいなどの自覚症状を感じる女性にもおすすめ。

出典: ライター撮影
生理前の突発的な食欲は、女性ホルモンのバランスが乱れているからこそ起こるもの。だからこそ、自分のバイオリズムを把握し、自分でコントロールする必要があるのだそう。なにより、強いストレスを感じる「食べすぎ」の罪悪感に苦しまなくてすみそう!
取材協力/メイクアップアーティスト 早坂香須子さん
自分の生理周期(排卵日)を知ることが大切です。基礎体温を入力するアプリなどを使って、自分のバイオリズムを把握してください。
コメント: 早坂香須子さんコメント