何かがうまくいかないとき、落ち込んだとき…あなたはどうやって自分の気持ちを高めてる? これまで数多くのモデルや女優さんを手掛けてきたメイクアップアーティスト・佐々木貞江さんいわく、素敵な女性になる方法の1つに、自分のミューズをもつこと=“MYミューズ”があるのだとか。
そもそも「ミューズ」って?
「ミューズ(Muse)」とは、もともとギリシャ神話で文芸や学術、音楽などをつかさどる女神のこと。転じて、ファッション業界などではブランドの象徴となる女性にその言葉が使われるように。たとえばフレンチシックの女王、イネス・ド・ラ・フレサンジュは80年代シャネルの「ミューズ」としてトップモデルを務めたことでも有名。
“自分のミューズをもつ”ってどういうこと?
デザイナーのインスピレーションを刺激するミューズは、ブランドにとって必要不可欠な存在。しかし佐々木さんは、女性なら誰しも“自分のなかにミューズをもつ”ことが大事だと語る。
自分のミューズの見つけ方
自分のミューズは、好きなモデルや女優でもいいし、映画の登場人物でも、アニメのキャラクターでもOK。
自分のミューズは、周りの人と違っててもいいと思うんです。だってみんなのミューズが一緒だったら、みんな全く同じ方向に向かっていってしまうから。
コメント: 佐々木貞江さん
佐々木さんも、自分にとってのミューズに会うたび笑顔に元気づけられ、癒されるのだとか。また、落ち込んだときには好きな女優のお気に入りの写真を見て気持ちを高めることも多いとのこと。
あなたの思い描くミューズはどんな女性? こういった少しの意識が、憧れの女性に近づく一歩を踏み出させてくれるかも。
取材協力/メイクアップアーティスト 佐々木貞江さん
自分が落ち込んだときに見たくなる(会いたくなる)女性こそが、わたしたちにとっての「ミューズ」。見れば元気になる、やる気が出る。そんなミューズを自分のなかにもっているかいないかで、女性は大きく変わると思います。
コメント: 佐々木貞江さん