夕方化粧室からでてくる「化粧直しました感」がすごい女性たち。残念でなんかいけてない。
朝は化粧のノリも、肌の調子も良いのに、夕方になると嘘みたいに崩れてしまうもの。化粧崩れした肌に、ファンデを塗り重ねてもムラがでてしまったり、ただただ粉っぽくなったりと化粧直しって実は、朝のメイクよりも難しいような気が…。
雑誌やメディアで大活躍の美容家・石井美保さんに伺うと、回避するにはたった1つのルールがあるんだとか。
「化粧直した感」の原因は、パウダーにあった
いけてない最大の理由は、ずばり「粉っぽさ」。化粧直しには「粉ものを使わない」のが正解。
ファンデを塗り直すのが面倒だからという理由で、パウダーだけパタパタして満足してしまってはいない? 実は「肌が乾燥して皮脂が余分に出る」ことによって、化粧が崩れてしまうのだそう。だから、そこに粉ものをつけてしまうと、さらに乾燥させることになり、逆効果。
ポーチに「クッションファンデ」を入れるべし
朝のベースメイクにパウダーを使用している人でも、化粧直しではクッションファンデを使うのが正解。粉っぽさを回避してくれ、スッとむらなく入っていく。
そのほか、アイシャドウもジェルや練りシャドウが、化粧直しに使用する際におすすめ。化粧直しをしたのに“カピカピの目もと”なんて悲劇は避けられる。潤いのある、まぶたに。
化粧直しのアイテムを変えるだけで、化粧直しの出来ばえは格段にアップ。今すぐ実践して、夕方を過ぎてもうるおいのあるナチュラル美肌を手に入れよう。
取材協力/美容家 石井美保さん