ツヤ肌人気もまだまだ続いているけれど、秋になると気になるのが上質なマット肌。メイクカラーカウンセラーの日比朱美さんが、この秋冬のトレンド肌として紹介してくれたのが「人形マット肌」。パサパサのマット感とは全く異なり、うるおうマット肌のこと。そんな旬な秋冬肌をつくる、日比さんおすすめのファンデーションをご紹介。
秋冬肌を叶える「人形マット肌」って?
マット肌に仕上げようとすると、お粉をたっぷりつけがち。そうするとパサつきが目立って老けた印象になってしまったり…。
この秋冬に目指したいのは、粉っぽいマットではなく、さらっときめ細やかで、陶器のようにしっとりと、日本人形のように水分を含んだ肌。
日比さん大絶賛のリキッドファンデーションは、お粉の力を借りずに、軽やかで美しいマット肌に仕上がるのだとか。1つ目のアイテムは、こちら。
この秋注目! さらさらなのに、しっとりうるおうローラメルシエの新作ファンデ

出典: ライター撮影
ローラ メルシエ史上最高のロングウェア。なんと15時間の持続力で、お化粧直しのストレスフリー。しかもつけているのを忘れるほど軽やかで素肌感もありながら、シルキーなマット肌を実現。

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手に取った一瞬は、こっくりテクスチャだけど、するする伸びる軽やかさ。肌との一体化を感じるまでなじませて。
フォギー肌ならこれ!イブ・サンローランのリキッドとパウダーのいいとこ取りファンデ

出典: ライター撮影
タン アンクル ド ポー
SPF18 PA+++ ¥6,600 25ml 全7色/イヴ・サンローラン
お問い合わせ先
イヴ・サンローラン・ボーテ
☎03-6911-8563
http://www.yslb.jp
リキッドでもないパウダーでもない、その両方の良さを合わせもった「リキッドパウダー」。紙に浸みこみ、揮発した後、色素だけを美しく残す”インク”の発想をファンデーション技術に取り入れた逸品。羽ペンのペン先のようなアプリケーターも特徴的。

出典: ライター撮影
ペン先をイメージして開発されたアプリケーター

出典: ライター撮影
振ってから使用する、さらさらのリキッドタイプ。少量でもどこまでものびていく軽やかさで、肌を覆われている感じは全くなし。
リキッドがするすると肌になじんでパウダーに変化。羽のように軽くて上質フォギー肌に仕上がります。
コメント: 日比朱美さん
「人形マット肌」をつくるコツは、肌表面を“磨き上げること”
美しく仕上げるには、ベースである肌がしっかりと潤っていることが第一条件。上質マット肌を目指すなら、乾燥が進むこの季節は、ぬかりのないスキンケアを。
そして、ツヤ肌ファンデ+お粉でマット肌をつくるのではなく、うるおいマットに仕上がるリキッドファンデを選ぶこと。そうすることで、お粉に頼らず陶器のような肌をつくれるというわけ。
また、リキッドファンデの仕上げには、ついフェイスパウダーをたっぷりかけたくなる気持ちをぐっと我慢。日比さんいわく「うるおったマット肌に仕上げるためには、お粉をふわっとかけるよりも、ブラシで肌の表面を磨くイメージで」とのこと。
この秋冬は、陶器のように磨き上げた「人形マット肌」を目指してみては?
取材協力/日本メイクカウンセリング協会代表理事 日比朱美さん
マットに見えるのに触るとみずみずしく潤っていて、さらにとっても軽やかなのがすごい!
コメント: 日比朱美さん