同じ体勢でのデスクワークや、運動不足の影響で、体のめぐりが悪くなったり、筋肉が衰えてしまいがち。
そんな女性たちへ向けて、インナービューティーインストラクターの松葉子さんは、最近「内もも」と「お尻」が硬くなっている女性が多いんですよね…語る。
「内もも」と「お尻」が硬いと、おブスの原因に…?
松さんによると、「内もも」と「お尻」が硬くなることで、下半身に余分なお肉がつく原因になってしまうのだとか…。
だけれど、ふだんの生活のなかで動かす機会が少ない「内もも」と「お尻」の筋肉は、硬くなり、血流が悪くなりやすいパーツでもある。
そうなる前に、自宅で“ながら”でも、オフィスでも簡単にできる、“お座りストレッチ”を松さんにレクチャーしていただいた。いますぐ試してみて!
お座りストレッチその1 ~お尻をほぐす~
①足首を太ももの上に乗せて、膝を開く。
②上半身を前に倒す。この時にお尻が伸びているのを感じながら。
③反対の足も同様に行う。
また、お風呂に入ったときにストレッチをやると、体が温まっているからより効果的なのだそう! お風呂のときにおすすめのストレッチもご紹介。
①両膝を立てて(体育座り)、片足首を逆脚の太ももの上に乗せる。
②太ももを引き寄せる。
③反対の足も同様に行う。
このときもお尻が伸びているのを感じながらやると◎。
お座りストレッチその2 ~内ももをほぐす~
①床に座った姿勢で片足を斜め前に出して、逆足はあぐらをかくように膝を曲げる。
②手を後ろについて、骨盤を立たせる。
③骨盤を立たせたまま、手を前について身体を前に倒す。股関節を開くことを意識して。
④できるひとは、伸ばした足のかかとを床につけたまま足裏を内側と外側に動かすとさらに内ももに効果的。
⑤反対の足も同様に行う。
イタ気持ちいいくらいの力で、ストレッチするのがベスト!
骨盤が立っていないと太ももの内側が伸びないので要注意です! 内もものストレッチは美脚効果もあるので、ぜひやってみてください。流行りの、“開脚”も太ももの内側を伸ばすのに効果的ですが、やりすぎると筋を痛めてしまうので注意が必要です。
コメント: 松葉子さん
「内もも」も「お尻」も、“伸びていること”を意識しながらほぐしてあげるのが大切。やりすぎて体を痛めてしまうのは良くないから、誰でも簡単にできる、“お座りストレッチ”から始めて徐々にレベルアップ! 硬い → やわらかボディに進化させて。
取材協力/インナービューティーインストラクター 松葉子さん
座りグセや足組みが原因で左右のお尻の硬さが違うひとが多いです。お尻が硬い方は頻繁にストレッチしてあげましょう。
コメント: 松葉子さん