朝ばっちりメイクしても、出勤したらもうメイク崩れが…という朝の悲劇。暑かったり、寒かったり、毎日の温度差が激しいこの季節は、特に化粧崩れが気になるところ。実は化粧崩れには、普段みんな行っているベースメイクの罠が隠されていたみたい。
雑誌やメディアで大活躍の美容家・石井美保さんによると、メイク崩れの原因に間違ったメイク量が関係あるとのこと…。しかも、それはすっかり信じてしまっていた規定量に…。
パール1粒分を5種類も重ねたら、特大パールになる
日焼け止めや化粧下地+コントロールカラー+コンシーラー+ファンデーション+パウダーなど、重ねれば重ねるほどメイクは厚くなりがち。石井さんによると、説明書に書かれた、「パール1粒分」などの規定量のまま、全部のアイテム使うと多すぎてしまうらしい。
例えば、5種類を顔に重ねるなら規定量の5分の1ずつ使うのが理想。うすくたくさん重ねていけば、厚塗り見えせずに崩れにくくもなるなんて、お得感があって◎。
特に夕方の化粧崩れおブスの原因は、「粉のつけすぎ」
パウダーのつけすぎは化粧崩れの1番の原因。必ずブラシにとって、はたいて落としてから薄くつけるのがポイントなんだそう。カバーすることばかり考えて、沢山つけてしまうと返ってムラのある肌に。
厚塗りやパウダーのつけすぎやメイク量に注意すれば、今までと同じメイク方法でも格段に化粧崩れしにくくなるんだそう。今すぐ実践して、ナチュラル美肌を手に入れよう。
取材協力/美容家 石井美保さん