ダイエットしてるのに、どうしてなかなか痩せないの…? と悩んでいるひと、もしかすると、それ「冷え」のせいかも。「冷え」をそのままにしておくと、むくみやすくなったり、太りやすくなるだけでなく、免疫力の低下により風邪をひきやすくなったりするのだとか…。
そんな冷えに負けない、“めぐりボディ”をつくるべく、インナービューティーインストラクターの松葉子さんに、いつでも・どこでも・だれでも・簡単にできる冷え対策を伝授してくれた。
ダイエットしても痩せないのは、どうして…?
ひと駅ぶん歩いてみたり、夜寝る前は食べ過ぎないようにと食事制限をしてみたりetc…いろいろと痩せるための努力をしているものの、なかなか成果がでないのはどうして? もしかすると、それ「冷え」をそのままにしているせいかも…。
「4つの首」って、どこのこと?
「4つの首」の正体は「首・手首・足首・くびれ(ウエスト)」のこと。「首」「手首」「足首」は皮膚が薄く冷えやすいといわれ、冷え症のひとは実感しているはず。
ウエスト=お腹まわりを温めると内臓が温まるのだそう。
冷えているひとの体は、内臓に血液を集めて内臓を温めようとします。だから、内臓が温まらないと手足の末端にまで血液はまわって来ないんです。そうやって、めぐりが悪いと、痩せにくくなったり、体調が崩れやすくなるんですよね…。
コメント: 松葉子さん
「4つの首」は、冷えから身を守るのにポイントとなる場所。自宅はもちろん、オフィスにいるときや移動中も、温かい飲み物などで内側から、体の外側からも温めてあげるのがベスト。
1年中、“4つの首”は温めておく必要があります。
コメント: 松葉子さん
めぐりボディをつくるコツ。「4つの首」を効果的に温める方法って?
温かい飲み物は定番中の定番。外側から温まるには、首はストールやマフラーを。手首、足首はアームウォーマーやレッグウォーマーを活用して。オフィスやカフェ、移動中などいつでもどこでも温められるのがベストなので、レッグウォーマーをひとつカバンに入れて持ち歩くのがおすすめですよ、と松さん。手首、足首どちらかの冷えているほうに、レッグウォーマーをつけてあげるといった形でOK。
くびれ(ウエスト)は腹巻きを使って。薄手の腹巻きならインナーとして着用しても気にならないので◎。あとは、腹筋を鍛えるなど、くびれまわりの筋トレをするとさらに冷え知らずの体に。
ストールやレッグウォーマーなど冷えを感じてなくても温める習慣をつけておきましょう。とくに、足首はマスト。冷えを感じてからでは遅いです!
コメント: 松葉子さん
あとは、温ためつつ、しっかり筋肉をつけること。ストレスを溜めないことも大事です。
コメント: 松葉子さん
万年ダイエットで、なにをやっても痩せない…というひとへ。まずはレッグウォーマーをカバンに入れることから、はじめてみて。意識して「4つの首」を温める習慣をつけて、“めぐりボディ”をつくりましょ。
取材協力/インナービューティーインストラクター 松葉子さん
このシーズンはとくにですが、体にある「4つの首」を温めることが大切ですよ。
コメント: 松葉子さん