• 巷のビューティー神話にご用心。

「私って、敏感肌だからさぁ…」オンナの“4大・不健康自慢”に、思い込みが多い理由

婚活、妊活、卵活、●●肌etc…。最近はキャッチーな言葉が独り歩きしつつある。流行語になると、自分も参加しなきゃとつい焦りがち。自分をカテゴライズすることで、共感し合えることは増えるかもしれないけれど、それって医学的にはどうなんだろう?

実際に「私、低血圧なんです」などと、産婦人科医の宋美玄先生のもとには、自己申告で症状を訴える女性が急増しているのだとか。もしかすると、それ思い込みの可能性もあるかも…。

オンナの、“4大・不健康自慢”に注意せよ

敏感と言ったら、ちょっといいイメージがありますよね。繊細、ナイーブ、デリケート…、女のひとはこの手の言葉が大好物。○○レス、○○症候群、新型○○も、名前がついた途端に悩む方が増えるといわれています。

コメント: 宋美玄先生

「敏感肌」「低血圧」「低体温」「胃下垂」など、ちょっとしたことにもネーミングが付くと、たちまち不安に変わってしまう。そんな言葉に踊らされる女性が増えていると宋先生。でも、たいていは、思い込みであることが多いのだとか…。

「敏感肌」の医学的根拠はないって本当?

よくある不健康自慢のひとつが「私、敏感肌なんです」。だからナチュラルやオーガニックコスメじゃなければ無理だと自己申告。でもそれって、繊細なイメージをアピールするための作戦?

実際には「敏感肌」の医学的定義はありません。各化粧品メーカーが定める基準はあるかもしれませんが、肌トラブルが起きる原因は、乾燥や紫外線、生理周期など化粧品以外のこともあるんです。

コメント: 宋美玄先生

女性の肌は、さまざまな原因で日々揺らいでいる。その中で本当の「敏感肌」は、何をつけてもトラブルが起きたり、1つのメーカーしか使えなかったりといった、もっとひとには言いづらい深刻な状況なのかも。

「ひとの意見」「言葉」に振り回されないように…

他人の意見やカテゴライズ、●●タイプというのは、宋先生いわく「実体のない、イメージだけの言葉」なのだとか…。

実にいろいろなモノの見方や、他言があります。でも、ひとの視野なんて狭いものです。タイプに当てはめることなく多様性を認めて、言葉に不安がらずにもっと女性であることを楽んでほしいですね。

コメント: 宋美玄先生

本当に、敏感肌・低血圧・低体温・胃下垂などと思われる症状に悩んでいるというひとは、すみやかに病院の先生へ相談しましょう。

コメント: 宋美玄先生

自分はこのタイプなんじゃないか…? そんな思い込みのジャッジに振り回されることなく、女性であることをもっと快適に楽しんで良いと宋先生。そのためには、自分の体について知る努力も忘れずにね。

取材協力/産婦人科医 宋美玄先生

Channelバックナンバー

巷のビューティー神話にご用心。

配信日:水曜日(隔週)

巷のビューティー神話に、産婦人科医の宋美玄先生がお答え。

supervised by

産婦人科医 医学博士
宋 美玄

大阪大学医学部医学科卒業後、同大学産婦人科に入局。“カリスマ産婦人科医”として女性の悩み、セックス、性や妊娠などについて女性の立場から積極的な啓蒙活動を行う。
by.Sチャンネル「巷のビューティー神話にご用心。」で水曜日(隔週)配信中!

Recommend