コーデを組む時、どんな色とも馴染む「白」は頼りになる存在。そんな白の使い方、プロには2通りあるみたい。それは、色として使うか、抜き役として使うか。スタイリングをきれいにまとめるための上手な使い方を、パーソナルスタイリストの大日方久美子さんが伝授。
色として使う白
コーディネートの色が3色以内におさまる時は、白を色として扱うとコーディネートがスッキリまとまる。インパクトの強い、色鮮やかな赤を着こなすための助け役として、白が一役買っているのもポイント。
抜き役として使う白
ワンピースなど、カラーの印象が強い日の抜き役として「白バッグ」「白パンプス」は有効。カラーが主役なだけに、単調を回避するために白で抜け感をプラス。カラーの強さが白によって調和が取れる。
大日方さんおすすめ、 秋冬使える白アイテムとは
色としても抜き役としてもこの秋冬重宝しそうなのが、白シューズ。品格あるエレガンスなコーディネートがしたいなら、白の端正なフォルムのパンプスはなくてはならないアイテム。
こちらは、大日方さん愛用の上品な白パンプス。肌が透けて見えるから、足もとに軽さをもたらしてくれる優秀アイテムなのだそう。
もう少し秋めいてきたら取り入れたい白ブーツ!
コメント: 大日方久美子さん
また、季節が進んだら挑戦してみたいのが、白ブーツ。一見ハードルが高そうだけれど、カラーラッシュな今季のトレンドと、寒さとともにボリューミィになっていく服とのバランスが最高なんだって。
もしコーディネートが重く見えたり、カラーの印象が強すぎてうまくまとまらない時は、「白」の靴やバッグが有効。色として使う新しさも楽しみたい!
取材協力 Personal Stylist/大日方久美子
ホワイト× レッド × ブラックの3色でまとめたスタイル。
コメント: 大日方久美子さん