女子の永遠の課題、「モテ」。コスメブランド「エッフェオーガニック」「セルヴォーク」でディレクターを務める田上陽子さんいわく、モテるための身だしなみは“キメすぎないこと”が前提なのだとか。今回は、アラサー女子がモテるためにやめるべき3つの○○をレクチャーしてもらった。
一歩間違えば宇宙人!? 若さを引きずる「カラコン」
一時期爆発的に流行したカラコン。卒業するタイミングを逃して、いまだに手放せないというアラサー女子もいるのでは? 大人のメイクやファッションでは浮いてしまいがちなカラコンは、今すぐ脱ぎ捨てて。裸眼で勝負するなら、黒目を大きく、白目を綺麗に見せる“さりげなメイク”がポイント。黒ラインでの囲み目メイクは逆に目を小さく見せてしまうので絶対にNG!
その爪で料理できるの?と思われる「デコネイル」
人気サロンで施術した自慢のネイル、男子は意外と気にしていない場合も多い。むしろトゥーマッチなデコネイルは「それで料理できるの?」なんて思われてしまうことも…。自分の気持ちをアゲるために必要という女性も多いけど、大人になったら思いきって捨てる勇気も必要。その分セルフケアに時間をかけることで、素爪もセクシーに。
ネイルはほとんどしませんが、爪のケアは日々欠かさずにやっています。形を整えつつ、1か月に1回ほど甘皮ケア。爪が乾燥すると縦ジワが出てきやすいので、デスクでの仕事中や寝る前にも、お気に入りのオイルを指先に塗り込んでいます。
コメント: 田上さん
たしかに可愛いけど…エアリーな「ゆるふわ髪」
ふんわり仕上げた巻き髪。確かに可愛いけれど、アラサー女子なら「可愛い」よりも「綺麗」にシフトチェンジしていきたいところ。ヘアオイルでしっとりツヤやかな髪を手に入れれば、グッと“いいオンナ”に。
手のひらになじむ程度のヘアオイルを髪にオン。清潔感を出すために、付け過ぎは厳禁。根元には付けないこともポイントです。オイルにも重さがいろいろありますが、ヘア用に使うときは軽めの植物系オイルを選べば間違いありません。初心者なら、ほどよくツヤの出る2層タイプが◎。ヘアオイルで作るウェットヘアは、手っ取り早いし今っぽいしおすすめです。
コメント: 田上さん
少し前までは常識だったお洒落も、時代に合わせて切り捨てていくことが重要。ただし、どのメイクやスタイリングも“全くやらない”のではなく、あくまで“やり過ぎない”ことがコツだと田上さんは語る。いつも当たり前にしているお洒落が本当に自分に必要なものなのか、この機会にいちど見つめなおしてみてはいかが?
取材協力/ Celvoke/F organics ディレクター田上陽子さん
黒目の下に、チップでキラッとしたラインをオン。目がはれぼったく見えるピンク、白みの強いカラーのアイシャドウはなるべく避けるのが無難です(日本人なら黄みがかったカラーがベスト)。目元をしっかり作りこまないと不安に感じる女性もいるけど、ちょっと足りないかな?くらいがモテの秘訣。
コメント: 田上さん