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下半身のごまかしが効かない…。「しりポケ」の形で叶える“小尻デニム”の選び方

永遠のベーシックアイテム・デニム。定番アイテムだからこそ、スタイル良く、美しく見えるベストなシルエットを、こだわりを持って選びたい。

人気パーソナルスタイリスト・大日方久美子さんはデニム選びに決して妥協をしないのだそう。美シルエットが手に入るデニムの見つけ方を教えてもらった。

マストハブは、ハイウエストと細身ストレート

大人カジュアル全盛のいま。人気パーソナルスタイリストの大日方久美子さんは「デニム好きな人なら、型別に5本くらい持ってていい」と提唱。

ワードローブでリアルに使える型として押さえておきたいのは、ハイウエストと細身ストレートの2本。

「なんかこださい」デニムスタイルの原因

デニムはひとを選ばない定番ボトムだけれど「なんかこださい」残念スタイルになってしまうその理由は足もとにあるのだそう。

たとえば足首までデニムがタイトで、厚底ヒールやスニーカー合わせ。足首が見えず、つまりすぎている印象で、抜けがない。そこに重ためシューズがくると、キャラクター感が漂ってしまう…!

大人の品格あるデニムスタイルを実現させたいなら、デニム選びと足もとのバランス計算は重要みたい。

解決策① 膝下シルエットに抜けをプラスせよ

大日方さんおすすめの着こなしは、足首に抜けを作ること。足首を出しスッキリさせることがポイント。ロールアップは裾がもたつくので、足首が見える位置でカットするのがおすすめ。

解決策② 小尻効果抜群!上向きポケットをチョイスせよ

美脚・スタイルアップを叶えるなら、デニムのバックポケットが上向きに付いているものをチョイスして。小尻効果を狙いたい。

解決策③ とにかく試着あるのみ!

大日方さんはベストデニムに出会うまで、たくさん試着を重ねてきたのだとか。とにかく試着をして、美脚・足長に見えるかどうかを厳しくチェック。合わないな、と思ったら話題のデニムでも買わない。

そんな大日方さんが探し求めた末に出会えたというベストデニムは「リーバイス ウエスト26、レングス32」と「アトリエノティファイ」。膝下フレアが一番足長に見せてくれることを体感したそう。

デニムはごまかしがきかない。だからこそ、自分の体に合うものを選ぶのが大切です。

コメント: 大日方さん

大日方さんお墨付き、美デニムが見つかるショップリスト

とにかくデニムを試着をして、ベストデニムを選ぶことが重要。そんなこだわりのデニム選びを信条とする大日方さんおすすめのショップはこちら。

・古着デニムの宝庫、原宿「ベルベルジン」
・代官山「ハウント」
・「ブラックbyマウジー」
・種類豊富な、新宿伊勢丹のデニムフロア

オシャレなデニムスタイルは、一日にしてならず。ごまかしが効かないデニムだからこそ、試着を重ねて“MYベストデニム”を探してみて。

取材協力 Personal Stylist/大日方久美子

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10年後に差がつく、品格スタイル塾

配信日:月曜日(毎週)

品格が欲しいなら、今すべきは大人のファッション・自分探し。

text : 福田美和

supervised by

パーソナルスタイリスト
大日方 久美子

アパレル販売の経験を経て2013年よりパーソナルスタイリストとして独立。服の値段にかかわらずエレガントでスタイリッシュな着こなしを提案している。
by.Sチャンネル「10年後に差がつく、品格スタイル塾」で月曜日(毎週)配信中!

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