定番のはずのパンツスタイルが、スタイル悪く、微妙にこださく見える…その理由、裾の丈感にありました。
足長にかっこよくキマる、パンツの正解丈を、人気パーソナルスタイリストの大日方久美子さんが指南!
2cm足りず…こださいひとが街中に溢れている
パンツの着こなしがイマイチ垢抜けないひと…実は多いみたい。どんな靴にも対応できちゃうからと、安易に足の甲にかからない“2cm寸足らず丈”を選んでない?
ヒール靴なら、パンツ裾にヒールを忍ばせて“床上2cm”が正解
ヒールの高さを味方につけて、スタイルアップを叶える最強のテクを大日方さんが伝授。パンツ裾の中にヒールを忍ばせる感覚で、ヒールを履いて、パンツの丈を床スレスレなイメージで裾をカット。お直しをする時は、床上2cmと伝えるのが良い。
フラット靴なら、“潔く足首見えるor床スレスレ”が正解
ペタンコなフラットシューズを履く場合は、細い足首をチラリ見せる丈にあえてカットするか、もしくは、ヒールの場合と同様に、床上スレスレな丈で履くか。このどちらかが垢抜け丈。中途半端な丈は絶対にNG。
履く靴によって、パンツの裾の長さをカットするのがおしゃれへのこだわり。中途半端な丈や微妙に短い丈感は絶対にNG。床ギリギリな丈が、スタイルもよく見えて、おしゃれに着こなせるので、ぜひチャレンジしてみて。
取材協力 Personal Stylist/大日方久美子