結局良いの? 悪いの? 毛髪診断士に聞く、髪質別「シリコン」「ノンシリコン」の選び方

頭皮に詰まる、髪に悪影響を与える…、そんな噂が独り歩きしつつあるヘアケア成分「シリコン」。ノンシリコン製品が増えるなか、その違いがイマイチわからないことも多い。ヘアサロンAMATAのサロンオーナーで、毛髪診断士の美香さんに、ヘアケアに使われるシリコンについて詳しく聞いてみた。

やっぱり、ヘアケア製品に使われてる「シリコン」は良くないの?

現在のヘアケア製品に使われている“シリコン”は安全なものがほとんどです。

コメント: 美香さん

ヘアケア剤に使われるのは、シリコンのなかでも“水溶性シリコン”と呼ばれる成分であることがほとんどです。オイルに限りなく近い分子といわれています。ライトな感覚のまま、髪をサラサラにできる優れモノ。頭皮に詰まるなどの悪影響もありませんよ。

コメント: 美香さん

ひと昔前、海外製のエクステンションや枝毛コート剤などに使われていた、安価なシリコンの影響で、背中にニキビが出るということがあったそう。とはいえ、現在のヘアケアに使われているシリコンに対して、心配しすぎることはなさそう。

ひとによっては、「シリコン」が必要なことも?

シリコン配合と聞くと「えー!」と言われるようになってしまったいま、各メーカーはシリコンに代わる物質の研究を進めている。だけれど、実際はシリコンを入れたほうが良い「髪質」もあるんですよ、と美香さん。

私のようなロングで、髪の毛が散らばりやすいタイプだと、ノンシリコンシャンプーが重く感じてしまうことがあります。シリコンの代わりに入れているオイルの影響で、ライトに仕上がりづらいのかも。

コメント: 美香さん

絶対ダメと排除するのではなく、自分の髪質に合うならシリコンヘアケアも選択肢のひとつ。もしノンシリコンケアで違和感があるなら、試してみても良いのかも。

「ノンシリコン」と相性の良い、髪質タイプを✔

ノンシリコンのヘアケアは、ふんわり仕上げることが得意ワザ。細毛など相性の良い髪タイプには、とくに活躍してくれるはず!

■髪質:細毛タイプ
■仕上がり:ボリュームアップさせたい
■ヘアスタイル:ショートヘア

このタイプにはとくにおすすめ。ボリュームが欲しいときは、ノンシリコンシャンプーで洗ってから、毛先にトリートメントをつける程度でOKです。

コメント: 美香さん

安心で安全、洗い心地も気持ち良いから、みんなでノンシリコンにチェンジ! とはいかないのが、正直なところ。使いたいヘアケアアイテムが、本当に自分の髪質や悩みに応えられるものかどうかを見極める力を身につけましょ。

取材協力/「AMATA(アマータ)」オーナー・毛髪診断士 美香さん

Edited by by.S 編集部

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