昨年から一気に秋冬の顔になるつつある“リブニット”。縦に筋が入って収縮性に富んだ編み方になっているから、着やすさ抜群でスタイリッシュにキマると大人気。でも、体型がでやすいデザインでもあるみたい…。パーソナルプロデューサーのikkoさんにリブニットをスタイル良く着られるコツを聞いた。
# INして着るのが鉄則。リブの縦ラインを死守せよ

出典: イラスト/greenK
ikkoさん、実は“リブニット”ラヴァ―。色々と買うなかでも、スタイルよく見せるコツは外さないようにしてるんだとか。
まず、第一に大切なのが、“INして着る”ということ。リブは横に伸びるから、縦のストレートなラインは崩れがち。どうしても腰部分やボトムスとの境目でリブが広がってしまうもの。それこそがこダサく見えている原因。ハイウエストのパンツやスカートを合わせて、リブのストレートが変化しないところでINして着るのを心がけて。
# ぶ厚めリブより薄手が今っぽ。膨張は避けるが勝ち
リブは、編みがしっかりしているから、縦のラインですらっと見せつつも素材としては厚みが出てしまいがち。ごわごわして着ぶくれしてしまう恐れが。なるべく「薄手のものを選んでぴったりめに着る」のがikko流。自分にあったジャストサイズを探して。
# ジャストサイズは、“肩”で測るべし

出典: イラスト/greenK
とはいえ、自分にあったジャストサイズってどうやって判断するの…? サイズの判断方法は、いたって簡単。
ポイントは“肩”。肩とリブニットの袖の切り替えしの部分を合わせてぴったりのものが◎。肩より内側に入ってしまうと二の腕がパンパンに、肩から外までの大きめサイズでもかえって腕が太く見えてしまうことも。一度着てみて自分の肩とサイズが合うか確認するのがおすすめ。
この秋冬、登場間違いなしの“リブニット”の着かたは、ばっちり? 同じ服を着てるはずなのに、格段に今っぽくてスタイルよく見えるテクニックをマスターして、周りと差をつけよ。
取材協力 パーソナルプロデューサー/ikko Masuda