今回は、ヘアにプラスするだけでおしゃれ度が上がる、旬アイテム・ターバンをピックアップ。
手を出しづらいおしゃれ上級者向けアイテム…と思いがちだけれど、実は攻略法はとっても簡単。しかも輪郭コンプレックスを補正してくれるうれしい効果もあるみたい。ヘアアレンジのプロ、France LuxePRの西村カナコさんが伝授。
輪郭丸出しって思ってたけど…実はコンプレックスをごまかせる神アイテム
ターバンは、輪郭が強調されてしまいそうで手を出せない!と思っていたひとも少なくないはず。でも、実はちょっとしたテクニックで輪郭コンプレックスを目立ちにくくしてくれる、優秀アイテム。
たとえば丸顔さんの場合、耳の上部がほんの少しだけ隠れるようにターバンを巻く。すると、丸いフェイスラインが補正され、縦長効果で丸顔が目立ちにくくなるんだって。
面長さんの場合は、前髪を出したり、耳横サイドの髪の毛をゆるく引き出す。生え際を見せたり、おでこを全開にしてしまうと、縦のラインを強調してしまうので、横の印象を与えることがポイントみたい。
「ターバンって外れてきちゃう…」絶壁さんが“ターバン風”を楽しめるヘッドバンドも

出典: 西村カナコさん撮影
ターバンをつけたくても、後頭部の凹凸が浅い“絶壁”さんの場合、するっと外れてきちゃう…なんて声も。そんな絶壁さんには、カチューシャ状に耳横で固定されて、ずれてこない“ターバン風”のヘッドバンドがおすすめみたい。
カジュアルすぎず大人っぽくまとめられる、アイテム選び
by.S世代が取り入れるなら“素材選び”が重要、と西村さん。
大人におすすめなのは、ほんのりツヤ感のあるシルクやサテンといった、上品さを醸せる素材。たとえばコットン素材を選んでしまうと、カジュアルな印象が強く出てしまうのでご注意を。秋が深まれば、シルク素材から季節感にマッチしたベロア素材にシフトするのも◎。
トータルコーディネートのポイントは“首もと”にあり
コーデのアクセントになるターバンを上手に取り入れるには、トップス選びも重要。まだ気温の高い日は、首もと・デコルテがスッキリ開いたトップスをチョイスして、軽快な着こなしを。
季節がもっと進んで涼しい日には、首の詰まったハイネックトップスの出番も増えてくるので、シンプルにまとめたヘアスタイルにターバンをプラスすれば、好バランス仕上げに。
おしゃれの格上げもできて、顔の輪郭コンプレックスも目立ちにくくできるターバン。これは、秋のワードローブに取り入れない手はない!
取材協力 France Luxe PR/西村カナコ