目が覚めて、時計を見ると、出発時刻までにあと10分しかない…! なんてときでも、洗顔・歯磨きと着替えは欠かせない。そのあとはメイク? それとも髪のブロー? メイクはポーチさえ持って行けば、職場でも最悪できる。やっぱり髪の毛を整えておくべきかしら…。
そこで、「いつ見ても、美髪」の毛髪診断士でビューティプロデューサーの美香さんに、忙しいときの、“支度のコツ”を伝授してもらった。
①ラクしてさらさらヘア。ブローはしないでアイロンを
時間があるときには、きちんとブローしてから、ヘアアイロンやカールアイロンで、まっすぐにしたり巻いたりするもの。美香さんいわく、大急ぎのときは、ブローを省いてヘアアイロンだけで、まっすぐにするのもアリなのだとか。熱から守るヘアミストなどがあると、なお◎。
②いつもと違う方向へ。左右6:4の割合で片側に流して色っぽく
本当に忙しいとき、ヘアアレンジしている時間も正直ない…なんてこともあるはず。そんなとき、おすすめなのが、片側に髪の毛を流してあげると、いつもと違った雰囲気に仕上がる。分け目は、6:4の割合にしてあげることで、より色っぽくきまる。
③パパッとお団子ヘア。毛先を少し出してワックスで動きを出す
部屋のなかを動きながら、お団子ヘアをつくって完成、なんてひといない? それにプラスα、毛先を少量出して、パール大のワックスを手にとり、動きをつけることで、一気におしゃれ感が増しますよ、と美香さん。誰でも簡単に、数分で出来ちゃうのが◎。
寝坊して、あと10分しかないなんてときでも、ちょっとコナレて見えるのは、“カモフラージュ術”を、知っているか知らないかの差です。
コメント: 美香さん

出典: 美香さん提供
「いつ見ても美しいひと」でも、寝坊して時間がないなんて日も、もちろんある。そんなとき、短時間でも素敵になるのは「カモフラージュ術」を自然に取り入れているから。大人たるもの、時間がなくても、おしゃれに仕上げる「術」を身につけましょ。
取材協力/「AMATA(アマータ)」オーナー・毛髪診断士 美香さん
いくら忙しいといえど、大人の女性たるもの、メイクはもちろん、ヘアも“きちんと感”を出したいですよね。
コメント: 美香さん