透け透け、ずり落ち…「オフショルインナー問題」をスタイリスト・大日方久美子が解決

すっきりとした肩・デコルテ見せが魅力的なオフショルトップス。気になるのが、インナー問題。肩に紐がないインナーを着たいけれど、なかでずり落ちてきてしまいがち。

パーソナルスタイリストの大日方久美子さんに、オフショルの日の、インナーの選び方を教えてもらった。

また、露出度の高さから「オフィスにはちょっと…」と敬遠しがちなオフショルだけれど、オフィスにも着て行けるオフショルは、ある。大日方さんに聞いたON/OFF併用オフショルの選び方を、伝授。

オフショルのお悩みあるある。インナーの選び方

①ラインがひびかない、ツルッとした素材を選ぶ

オフショルのインナー選びに重要なポイントは、すっきりと着こなすことができる生地感かどうか、ということ。

インナーのラインが服にひびかないツルっとした素材のものを選ぶと、薄い素材のオフショルトップスもボディラインをきれいに演出し、美しく着こなすことができる。

②ずり落ちてこない、チューブトップタイプを選ぶ

チューブトップタイプなら、胸元がゴムになっているデザインのものが多いため、ずり落ちてこない。

今年はバンドゥタイプやビスチェタイプも多数出ているので、機能性抜群のインナーを取り入れてみて。

オフィスにも着て行けるオフショル

ON/OFFどちらも対応可能なオフショルは、白・黒・ネイビー等のベーシックカラーで、サマーニットカットソー素材を選ぶことがポイント。これならお仕事中のジャケットなど、かっちりとしたアウターと合わせても浮かない。

お仕事終わりのデートや飲み会には、肩の部分を下げて、オフショルらしい着こなしを楽しんで。

今年トレンドのオフショルトップス。大日方さんに聞いた選び方を参考に、ワンランクア上の着こなしに挑戦してみて。

取材協力 Personal Stylist/大日方久美子

text : 高橋みな

supervised by

パーソナルスタイリスト
大日方 久美子

アパレル販売の経験を経て2013年よりパーソナルスタイリストとして独立。服の値段にかかわらずエレガントでスタイリッシュな着こなしを提案している。
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