年齢やたるみの出やすい首は、美しく見せるだけで魅力がアップする部分。意外と人から見られている場所なのに、ケアをおろそかにしがち。首をケアすることによって、顔を引き立てるレフ板効果を発揮してくれるスペシャルケアを人気美容家の石井美保さんに聞いた。
アラサーの首元は「無法地帯」
顔のシワやたるみは気になりがちですが、「首」って聞くと、毎日ケアしているという人は少ないはず。石井さんも「首はみんなケアを怠りがちな場所。アラサーの首もとは無法地帯です」と警告。
さらに、最近ではスマホやパソコンの長時間使用で、うつむいた姿勢を続けているとシワが寄ってしまい、実年齢よりもかなり老けた首の女子が急増している。
その日にできたシワは、「アイロン塗り」でその日のうちに伸ばすべし
そんな老けた首のケアに効くのが、シワをアイロンのように伸ばして化粧水を浸透させる「アイロン塗り」。
毎日のスキンケアのついでに、顔に使用した化粧水や乳液を首にもなじませて。そして、アイロンでシワを伸ばすように手でしっかりと浸透させることが大切。こうすることで、その日に刻まれた薄い表面ジワは改善することができるのだとか。
首をきちんとケアすれば、顔を引き立てる「レフ板」に
首のケアをすることによって、綺麗なデコルテが顔を引き立てるレフ板代わりにも。首まわりが明るく潤いのある肌なことによって、顔自体の鮮度がアップ。その日のシワはその日のうちにリセットしてみて。
取材協力/美容家 石井美保さん
「顔のスキンケアをするときに、首にも同じものを塗りましょう。その日にできた表面じわは、伸ばしながら化粧水や乳液を塗り込む「アイロン塗り」でケアできます」
コメント: 編集部取材