今季オフィスでもプライベートでも大活躍させたいシャツ。できることなら、1枚のシャツを賢く着まわして、別人のように見せたい。
人気スタイリストの亀恭子さんいわく、着まわしを狙うなら“素材”が重要。優秀素材と、平日・休日で着まわすコーデのポイントを教えてもらった。
平日・休日併用OKシャツの素材
平日・休日で同じシャツを着まわすなら、エアリーでやわらかなコットン生地が断然おすすめ。平日のオフィスシーンで、上品さや女性らしさをマークする“やわらかさ”と、休日のカジュアルスタイルにも振りやすい“コットン生地”が両立しているシャツを選んで。
平日は、品のある知的スタイル

出典: 編集部撮影
平日のオフィスシーンには、上品さやきちんと感が最重要ポイント。
1. シャツはパンツにインが鉄則。ベルトでウエストマークして、スタイルアップを狙って。
2. シャルのボタンは2個開け、程よい“抜け感”を演出。後ろに抜いても、きれい見え。
休日は、ルーズにカジュアルダウン

出典: 編集部撮影
休日のコーディネートは、リラックスムードを大切にしたい。シャツの着こなしやボトムのキャラクター、小物を変えることで全く違った印象に。
1. ボタンは全部アウトして、アウターっぽくカジュアルダウンさせる。
2. 襟元をドロップさせ、空気を孕むようなルーズ感を出す。
亀さんは旅先でもシャツを。アウターやカーディガンのようにさらりと羽織れば、こなれ感のあるリゾートスタイルが仕上がる。
こんな辛口カジュアルコーデも素敵。トレンドの、裾カッティングデニムにポインテッドトゥのフラットシューズ。マリン帽・ライダース・シューズを黒で統一して、辛口に締めた、亀さんらしい大人リッチスタイル。
今年は、チョーカーやシルバーアクセサリー等、シャツと相性抜群なアクセサリーも注目されているので、ぜひチェックしてみて。別人見せコーディネートで「何枚シャツ持ってるの?」なんて言わせたいものね。
取材協力 Stylist/亀恭子