脱・地味ブラウン。こなれのプロ吉田怜香が教える“垢抜けブラウニスト”の法則

この夏、おしゃれ上級者が目をつけているカラー、ブラウン。一歩間違えると地味コーデになり、老けて見えてしまう可能性も。

LIFE'sディレクター・吉田怜香さんは、前からブラウンコーデがお得意で、頑張りすぎてないけどおしゃれなそのスタイルにフォロワーが後を絶えない。

吉田さんコーデをお手本に、一目置かれる“ブラウニスト”を目指してみましょ。

ブラウンコーデの垢抜け法則

ブラウン系コーデを、垢抜けた印象にする鉄則は、ワントーンでまとめること

ブラウンをどこかに取り入れたときに、白やベージュを合わせワントーンコーデにすれば、バランス感覚抜群のハイセンスな装いに。特にベージュのアイテムは、女らしさもアップするからおすすめ。

「インナーは白」が間違いなし

吉田さんは「私服の7~8割は、インナーに白を持ってきている」と話す。

どんな色も受け入れてくれる白。インナーに持ってくることでバランスが取りやすく、コーデ全体のカラーをなじませてくれる、優秀アイテムなのだ。

ブラウンに色気をプラスする色

より女らしさや色気をプラスしたい場合は、少量の黒を取り入れたい。ナチュラルな印象が強いブラウンだからこそ、どこかに色気を一点だけでも足すことを意識してみて。

ナチュラルなブラウンには女らしさを。それが、大人にキマるブラウンコーデのベストルール。

また、ブラウンコーデはデニムパンツとも相性○。カジュアルダウンを抑えるにはサテンやプリーツなどとろみ・化繊素材を持ってくると、良バランスに。

今日覚えた、こなれ感を作る計算式はこんな感じ?

茶系アイテム × 柔和の白 × 色気の黒 = こなれブラウンコーデ

この夏は手持ちの茶系アイテムをメイン使いにして、こなれたブラウンコーデを試してみて。

取材協力 LIFE's director/吉田怜香

text : 有山千春

supervised by

LIFE's ディレクター
吉田 怜香

ライフスタイルショップ「LIFE's」ディレクター。私服やインテリアなど圧倒的なセンスで20〜30代の幅広い女性に支持されている。これまでに4冊の著書を出版。

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