アクセサリーには、その日の印象をガラリと変える力が備わっている。LIFE'sディレクター吉田怜香さんの、さり気ないアクセ使いのセンスには脱帽。アクセを決める順番や服とのバランスに、注目。
アクセを決める順番。ピアス→リング→ブレスレット
ネックレス、リング、ピアス、ブレスレット。まず、どこから決めればいい?
吉田さんが一番最初に手に取るのは、ピアス。顔まわりにある分、印象を大きく左右するのがピアスだから。なかでも、小顔効果抜群な大きめフープピアスがお気に入り。

出典: 吉田さん愛用フープピアス
その日の服のテイストにより、シルバーか、ゴールドかを決める。コーデを上品に仕上げたいなら、ゴールドのピアス。
カジュアルに仕上げたいなら、シルバーのピアス+ゴツめのシルバーバングルをチョイス。
「その日、会うひと」を意識してる
その日、会うひと。これもアクセ選びには重要なセンテンス。たとえば、女友達と会うなら、トレンドの大きめのデザインピアスでファッショナブルに見せたい。

出典: 吉田さん愛用デザインピアス
また、初めての男性と会うなら、あまりにファッショナブルな大振りのピアスは避けたほうがベター。私たちが男性にシンプルな服装を求めるように、男性もゴテゴテしたアクセサリーは理解しづらいかも。センスのいい華奢なピアスなら、男女どちらからも好印象。
さりげなさを演出するなら“アクセの引き算”
読者モデルとして人気を博した10代、20代前半の頃とは違い、大人になってからアクセの使い方に変化があったという吉田さん。いちばんの違いは「ネックレスをしなくなったこと」だそう。
いまの吉田さんのマストは、ピアスとリング。ブレスレットは、袖の丈とのバランスを見て。ネックレスをしないことで、顔まわりに抜けが生まれる。このすっきりとした抜けこそが、大人の女性を、よりおしゃれに引き立ててくれる。
一方ネックレスをしたいときは、ピアスやサングラスをやめてみることも。つけられるところ全てにつけるのではなくて、意識的にどこかに抜けをつくってみることが、大事!
今日覚えた、こなれ感を作る計算式はこんな感じ?
フル装備アクセ − 1点 = おしゃれな抜け
引き算のポイントは、フル装備から1点だけ引くこと。毎日お守りのようにつけていたその1点が、抜けのなさの理由かも? 「頑張ってないのにおしゃれ」になれる、秘密の計算式。
取材協力 LIFE's director/吉田怜香
昔は、アクセをつけられるだけつけていたけど、大人になるにつれ“アクセの引き算”をするようになりました
コメント: 吉田怜香さん取材