
貴女が理想とする人生はどんなものですか?
本連載では、キャリアや結婚の選択を迫られる、悩み多きby.S世代が"将来なりたい理想像"として描く、自己実現も素敵な結婚も手に入れた、まさに"S class"なひとをご紹介。
第5回目は、リゾート服やライフスタイル商品の販売・商品プロデューサーでシンガポール在住のVermeulen Mayuko(フエルメウレン真由子)さんが登場。
プライベートではエグゼクティブサーチ(通称:ヘッドハンティング)を生業とするオランダ人の旦那様とお子さん2人とともにシンガポールで暮らしています。そんな真由子さんの仕事とプライベートに迫りました。
ーワークスキルと旦那様との出会いを得た、濃密なCA時代
大学卒業後、全日本空輸株式会社へ入社し、ANA客室乗務員として8年間ほど勤務した真由子さん。そこで得たものは、コミュニケーション能力と頭の回転スピードの速さ。
真由子さん:「今の私の基盤となっているのは、CA時代に出会えた仲間や沢山の経験があるから。日々、異なるクルーと臨機応変に対応していく中で、対人能力や咄嗟の判断能力が鍛えられました」
また、旦那様との出会いもこのCA時代。

出典: ご本人より
きっかけは共通の友人の誕生日パーティー。初めて顔を合わせたその瞬間から、お互い惹かれるものがあったといいます。
その3カ月後にはプロポーズをされ、なんと半年後にはスピード入籍。この時の出来事が忘れられないと話します。
真由子さん:「初めて2人で海外旅行へ行った時に、サンセットの中プロポーズをしてくれました。しかもビーチにはプライベートのディナーテーブルが。最高にロマンチックなロケーションの中、夕食を頂きました。
その後、部屋へ戻ると、部屋中にバラの花が散りばめてあったんです。さらにシャンパンのボトルを用意してくれていて、本当に感動しました。今でも、記念日や誕生日には必ず花を送ってくれます」

出典: ご本人より
真由子さん:「主人はとにかく私を大切にしてくれる人で、私がフライトするたびに無事到着したか確認の電話をかけてくれたり、帰宅時には必ず迎えに来てくれました」
旦那様から一心の愛情を受けている真由子さん。その後は旦那様の転勤に伴い、今の拠点であるシンガポールへと移り住むことになったといいます。
真由子さん:「現在は2人の子育てをしながら、常夏のシンガポールらしいリゾート服やライフスタイル商品の販売に携わっています。最近は商品のプロデュースにも携わっており、仕事の幅の広がりを感じました」
ーリゾートでゆったりと暮らす、シンガポールでの生活

出典: ご本人より
現在はシンガポールで子育てと仕事のバランスが取れた生活を送っているという真由子さん。東京での多忙で生活リズムが崩れがちな毎日から一転、ゆったりとした時間を過ごせているといいます。
真由子さん:「平日は自宅やカフェで仕事をしたり、友達とランチやプレイデートをしたりして過ごしています。夜はカジュアルダイニング楽しむことも多いです。
週末は、子どもの誕生日パーティーに参加したり、BBQへお呼ばれして行ったり、プールで泳いだり、充実した日々を過ごせています」

出典: ご本人より
また、シンガポールからアジアのリゾートがアクセスしやすいことから、まとまった休みがあると必ず旅行に行くのだとか。
真由子さん:「家族とはもちろん、友人一家と近場のリゾートへ旅行したり、ホテルでのステイケーションをしたりもしています。また、両親に子どもを預けて夫と2人きりで旅行する事もあります。
主人は夫婦の絆を深める目的と、大人のラグジュアリーな時間を大切にしたい気持ちから、毎回密に旅行計画を立ててくれるんです」
ー愛される魅力的な女性は、「やりたいことを見つけ、極める力」を持っている

出典: ご本人より
結婚後も情熱的な愛情を持ち続けるお二人。その秘訣を真由子さんに聞いてみました。
真由子さん:「お互いの意見をしっかりと聞いて尊重すること。また、いつまでも魅力的と思ってもらえるように、週2回でトレイナーについて運動することで自分磨きしています」
さらに、素敵な旦那様との出会いを引き寄せた真由子さんが思う、魅力的な女性とはどんな女性なのでしょうか。
真由子さん:「自分のやりたいことを見つけて、それを極めていく力のある女性が魅力的だと思います」
結婚後も自分のやりたい事をしっかりと見つけて、仕事も子育ても極め続けている真由子さんは、まさにこの魅力的な女性像を体現しているといえるのではないでしょうか。
今後もこの連載では、まさにby.S世代が夢に見る、理想の姿を体現している"S classなひと"に焦点を当てていきたいと思います。
次はどんなレディに会えるでしょうか? 次回もお楽しみに。