【#12】下ごしらえゼロでOK。ポンッと切って煮込むだけ"旬のサンマ"楽ちん調理法

28歳、OL。花嫁修業、初心者。
仕事の忙しさを言いわけに、料理なんてほとんどしたことがない。

そんな主人公が、友達以上・母親未満の頼れる存在"きみママ"にアドバイスをもらいながら、彼の胃袋を掴むべく奮闘、成長していく様子を描いた、簡単レシピ連載。

エピソード#12/ポンッと切って煮込むだけ!旬を味わうサンマの梅煮

金曜日、時刻はPM6:30。夕暮れ時の商店街を歩いていると、おいしい香りがあちこちから漂ってくる。

魚屋さんの前を通ると、「サンマ」の文字が目に飛び込んできた。そういえば先週、彼が「サンマとか美味しい時期だよね。旬のうちに食べたいな」と言っていたっけ。うまくさばける自信がなくて、今まで買ったことがなかったけど、彼に食べさせてあげたいな…。

きみママに相談すると、 「2つに切って煮込むだけ!まるごと1匹を手軽に楽しむサンマの梅煮」を教えてくれた。魚料理のニガテ意識も克服できるかな?

■サンマをキレイに煮るコツは「煮汁を冷ます」こと

出典: 編集部撮影

1. サンマを真ん中から2つに切る。
2. 鍋に200ml、本だしを入れ、砂糖しょうゆをそれぞれ大さじ3ずつ入れる。
3. 火をつけたら軽く混ぜ、味見をして調節する。
4. 鍋の中身が沸騰したら、スライスした生姜2、3枚と(南高梅)を入れる。
5.火を止めて、煮汁を冷ます。

【きみママポイント①】
鍋に張る水の量は、サンマの大きさに合わせて調節してね。サンマが隠れるくらいの量にするといいわよ。

出典: きみママ

【きみママポイント②】
いったん火を止めて、煮汁を冷ますのがポイント!こうすることによって、サンマの皮が剥がれずにキレイに煮ることができるわ。

出典: きみママ

ほぼ魚に触ることもなく、こんな簡単に調理できるなんて…。何でいままで避けてきたんだろう。

PM7:00。今日は彼も、仕事を早めに切り上げて帰ってきた。キッチンをのぞき込むと「おっ、サンマじゃん!やった!」とごきげんそう。よし、もうひとがんばりだ!

■煮る→煮汁をかけるの繰り返しで味をジンワリしみ込ませる

出典: 編集部撮影

1. 鍋にサンマを入れて、再び点火する。
2. フタをして煮る。沸騰してきたら煮汁をおたまですくい、身全体にかける。
3. 2を繰り返す。
4. 10分ほど煮て火を止める。
5. 最後にもう一度煮汁を身にかけて味をしみ込ませたら、器に盛って、梅干し生姜を添えたらできあがり。 

【きみママポイント③】
サンマは煮すぎると身が固くなってしまうから、煮過ぎに注意しましょうね。煮汁をかけながら様子をみて、十分に火が通ったと思ったら止めていいわよ。煮汁をかけることによって、身全体が煮えて味がしみ込むわ。

出典: きみママ

出典: 編集部撮影

キンキンに冷えたビールグラスに注ぎ、彼と一週間おつかれさまの乾杯をする。さっそくサンマの梅煮を口に運ぶと、彼から「うまっ!」と感激の声が飛び出した。

「魚料理って難しそう。もしかして食べたいって言ったから頑張ってくれた?」と聞く彼に、「ちょっと挑戦してみたんだ。大成功でしょ?」と言って、もう一度2人でグラスを合わせた。

きみママ、ありがとう! 次は何を作ろうかな。

◆きみママ Profile
フードカウンセラー きみママ。北参道に店を構える食のセレクトショップ・はらじゅく畑の店主。雑誌での連載やレシピ本の出版、イベントの開催など多方面で活動。多くの有名人がブログでも紹介している。簡単な家庭料理を教えてくれる「お料理教室」や、家族の健康を守る立場になった(なる)女性のための「花嫁修行塾」を開催。

◆撮影協力/UTSUWA

text : by.S編集部

Edited by by.S 編集部

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