【#4】「女性のモテ服って、不気味ですよ。」絶食をこじらせた"モテようとしない男"の実態

4回目をむかえる、連載「○○しない男たち」。
時代の変化により露わになってきた、男性たちの謎めいた行動。私たち女性にも、専門家にも、これまで解明することのできなかった未知の人種が世の中には生息する。

そんな、謎の新人種"◯◯しない男たち"、今日はどんな人種に出会うのだろうか。

第4回目:「モテようとしない男たち」

いま、草食系をはるかに超えて、あえて一人でいる"ぼっち充"な絶食系男子がさらに加速度を増して蔓延っているように思える。それも堂々と「彼女なんていらない」と公言し、女性からのアプローチにバリアを張る徹底ぶり。その割合はなんと未婚男性の約4割。

女子に興味がないわけではない、恋愛自体が面倒なのだと言い張る彼らの心の内を聞いてみた。

case1:「女好きってコミュ障なんじゃない?」モテる活動をしない自分に誇りをもつ男

芸能事務所勤務の27歳 Mさん。スマートで、笑顔が優しいイケメン。服装の感じも清潔で、いわゆるモテる男の見本とも言えそうだ。モテるから「彼女いらない」なんて言えるんじゃないの?

Mくん:自分はモテるための活動を一切していないことに誇りを持って生きてます。
まあ、僕の場合は"モテる活動をする必要がない"って感じです。別に歩いてるだけで女の子は僕のこと見てるので。そんなに皆さんモテたいんですか?面白いですね。

巷の男性たちって、コンパ・紹介のために友人作って、どんなコミュニティーでも出会いの場だと思ってるみたいだけど、本当の友情ってなんだろうって思いますね。恋愛が絡むと人間関係が必ず歪むでしょう。それが生理的に許せないんですよ。
極端に女好きな男は、コミュニケーションに障害があるんじゃないかと思うくらいです。

モテようと頑張ってもモテないってかわいそうだなあ...。僕の友人は、まあ類は友を呼ぶってよく言ったものでモテようとする男はいないんで、平和です。モテたい欲求で空回りする滑稽な人種はいないですね(笑)

そんなことしなくても、僕たちみたいに恵まれた人種もいるのになあ。

ー それでも女性に興味がないわけではないですよね?どんな人だったら付き合ってもいいと思いますか?

Mくん:まず、恋愛の駆け引きをしてくる女性がかなり嫌い。でも、駆け引きする子ばっかじゃないですか。その見え透いた感じにゾッとします。んー、付き合ってもいい、レベルの高い女性なんて見当たらないですね(笑)

case2:性に過剰なのはナンセンス。徹底的に恋愛持論を唱える秀才男(東大卒)

東大卒、外資系会社勤務のエリート29歳 Fさん。
メガネの奥から大きな目をキラキラさせてしゃべる、細身の好青年。最初の挨拶では物腰の柔らかい人だなと印象を持ったが、恋愛持論についてキレキレの口調で論じはじめた。

Fさん:現代はアイデンティティが多元化してるんですよ。
つまり、自分が何者で社会にどう関わっているのかという確認方法が多様なんです。

モテる男=仕事ができる、お金がある、充実しているという価値観はバブルの時代を想起させて古臭いでしょう。
今の時代、性に対して過剰になるのはナンセンスですね。むしろ、イタイです。

恋愛感覚って、社会学が一番強く反映されるんですよ。90年代には「三高ブーム」ってあったでしょう、収入・学歴・身長の3つが高ければモテるという価値観。幸せとは何かが、世間体を第一としていた時代ですね。それが「一緒にいて安心する人」となり、だんだんと自分の心が一番だとコミットメントしていったんです。

ー では今この時代で、"モテよう"とは思わないのですか?

Fさん:女性に夢中になっている状態は変性意識といって、トランス状態なんです。ドラッグや飲酒と同じように、手軽に快楽を得られるけど中毒性がある。
自分をコントロールする理性がないと、すぐ呑まれてしまいます。そこまでして、その女性は好きになるべき相手なのでしょうか
恋愛はリスクやコストがかかる割に実りがないんですよね。それなら自分磨きのために時間を使ったほうが賢明でしょ?

ー それでも女性があなたのことを好きになってしまったら、どういうアプローチだったら心に響くのでしょうか?

Fさん:どんな女性が好きか正直に言うと、興奮しない人です。性的に。
初めての人に「食事に行こう」という誘われ方なら断りますね。何か質問してくれたり、頼ってくれるならいいですよ。

あと大事なのは洋服です。いかにもモテ服だと頭の中を反映しているようで不気味です。

モテようとしない男たち、という新人種はいかがだっただろうか。
我々が思っている以上に、研究材料となる新人種は世に蔓延っているように思える。
貴女も遭遇するかもしれない◯◯しない男たち。出会ってしまったその時は、by.Sに情報提供をお願いしたい。

text : by.S編集部

Edited by by.S 編集部

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