【#7】レンジでつくるメガたこ焼き。夏の思い出を盛り上げる"おうちで屋台メシ"

28歳、OL。花嫁修業、初心者。
仕事の忙しさを言いわけに、料理なんてほとんどしたことがない。

そんな主人公が、友達以上・母親未満の頼れる存在"きみママ"にアドバイスをもらいながら、彼の胃袋を掴むべく奮闘、成長していく様子を描いた、簡単レシピ連載。

エピソード#7/夏の思い出に。手持ち花火を盛り上げる"屋台風メシ"

土曜日、時刻はPM6:00。お互い仕事が忙しい日々が続き、ゆっくりと家で過ごせる休日は久しぶりだ。暑くて長いとおもっていた夏も、気づけばもう終わり。

「今年は夏祭りも花火大会も行けなかったな…」なんて、ついため息を漏らす。

しょんぼりする私を見て、彼が「うちのベランダでやる? 線香花火しかできないけど」とひと言。2人きりの花火大会、素敵かも…。

こうなったら、少しでもお祭り気分を盛り上げたくなる。いつも通り、きみママに相談すると、インパクト抜群! 2人で盛り上がる"夏の屋台風メシ"を教えてくれた。

たこ焼きって、たこ焼き器がなくてもできるの?

■一品目 まぜてチンしてお皿にドーン!巨大たこ焼き

出典: 編集部撮影

1. 計量カップに1個を割り入れ、合わせて150ccになるよう水を加える。
2. たこ焼きの粉50g(大さじ5杯)を入れたジップロックのコンテナに1.を混ぜ合わせる。

出典: 編集部撮影

3.キャベツ1〜2枚をザク切りにし、たこはひと口大に切る。
4.ジップロックにキャベツとたこを入れてさらに混ぜ合わせ、好みの量の天かす紅ショウガを入れる。

「なに作ってるの?」と彼が後ろからのぞきこんでくる。できあがってから驚かせたくて、「先に食べて待っててね」と#3できみママに教わったきゅうりのナムルを渡してリビングに帰した。

5.フタを少しずらし、レンジ(600w)で4分蒸す。
6.ジップロックをひっくり返してたこ焼きをお皿にあける。
7.お好み焼きソースマヨネーズをかけて、青のりかつおぶしを散らしたらできあがり。

【きみママポイント①】
使用するレンジによって蒸す時間が前後する場合も。上の方がふっくらしてきたらいい頃合いよ。お皿にあけると、巨大たこ焼きがドーンと現れてインパクト満点!

出典: きみママ

出典: 編集部撮影

コンビニで線香花火を買ってきた彼。「いっぱい買っちゃった」と嬉しそうに言いながら見せてくれた袋の中には、なぜかねずみ花火まで入っていた。

「なんか懐かしくて。ベランダじゃできないけど……」と話す目が、少年のようにキラキラしていて笑ってしまった。

■二品目 野菜を炒めるだけでBBQ風に。市販の焼き鳥を豪華にアレンジ

出典: 編集部撮影

1.パプリカピーマンを縦半分に切り、種をとって水洗いしてからひと口大に切る。ネギは水洗いして幅3cmくらいにぶつ切りし、しいたけは軸をとって半分に切る。
2.フライパンに油をひいて野菜を炒める。
3.日本酒少量をまわし入れたら、フライパンにフタをして蒸し焼きにする。少し焦げ目がつくまで炒め、塩とあらびきコショウをふる。

【きみママポイント②】
自分の家で、肉と野菜を一緒に串に刺して焼くのは、至難のワザ…。肉と野菜の火の通り方には差があるから、プロでも難しいものよ。コンビニやスーパーに売っている市販の焼き鳥をアレンジするほうが、見た目だって何倍も良いし、失敗知らず!

出典: きみママ

4.焼き鳥は串の根元1個だけ残し、串から外す。
5.野菜を刺せるように、肉を1〜2個間引きして取り分けておく。野菜と肉を交互に串に刺していく。

【きみママポイント③】
野菜は少し大きめのほうが、串に刺したときの見た目が◎

出典: きみママ

【きみママポイント④】
串に刺すときは、逆三角形をイメージして。上の方を大きな具材にするとバランスがよくなるわ。

出典: きみママ

出典: 編集部撮影

ベランダに出ると、彼が線香花火に火をつけてくれた。チロチロとした光がやがて膨れ上がり、細い火花を散らして騒ぎだした。たこ焼きや焼き鳥が、さらにお祭り気分を盛り上げてくれる。

「本当に花火大会みたい」とはしゃいでいたけれど、最後の1本が終わると急に切なくなってしまった。

シーンとしたベランダで、「来年は絶対見に行こう、花火」と彼がポツリ。その一言に、心がぽっと温かくなる。来年もその次の年も、ずっと一緒に見に行けるといいね。

きみママ、ありがとう! 次は何を作ろうかな。

◆きみママ Profile
フードカウンセラー きみママ。北参道に店を構える食のセレクトショップ・はらじゅく畑の店主。雑誌での連載やレシピ本の出版、イベントの開催など多方面で活動。多くの有名人がブログでも紹介している。簡単な家庭料理を教えてくれる「お料理教室」や、家族の健康を守る立場になった(なる)女性のための「花嫁修行塾」を開催。

◆撮影協力/UTSUWA

text : by.S編集部

Edited by by.S 編集部

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