
こんにちは。CHIHARUです。今年の夏ファッションは、白トップスを始め、ホワイトカラーが大人気ですね♪でも以外と迷うのが、メイクとのコーディネイト。
白い服にナチュラルすぎるメイクは顔がボヤけて見えるし、エレガントなメイクでは、古くて重すぎる…。
そこで今回は、ホワイト・コーデをおしゃれに決めるメイク術をご紹介します!
肌はあえてワントーン落として、ヘルシーさを強調
白い服を着るとき、明るくマットな肌に仕上げると顔がぼんやり膨張して見える危険が!
ベースメイクをするときは、ふわっとフォギーな質感よりも、つるんとなめらかでヘルシーな質感を意識して。
そのためには、いつもよりワントーン暗く、ツヤ感のあるファンデーションを使うのがベスト。白い服にはレフ板効果があるから、暗めの肌でも、透明感がキープできますよ!
チークは、日焼け風の肌が演出できるコーラル系カラー
チークは、ピンク系やローズ系で甘く仕上げるより、肌なじみのいいコーラルオレンジ系やコーラルベージュ系を横長型に入れ、日焼け風のナチュラルな肌を演出するのがおすすめ。
さらに骨格を強調するシェードカラーやハイライトを追加。
シェーディングカラーをフェイスラインの骨部分に、ハイライトカラーを鼻筋に入れると、立体的で格好いい顔立ちに。
ちなみに私が愛用しているのは、スリーの2色フェイスカラー、シマリング グローデュオ。濃い方のカラーはチークとしても使えます。
白映えするリップは、パキッと鮮やかなオレンジ
ホワイト・コーデに合わせるリップは、淡いピンクやベージュよりも、存在感のある鮮やかなカラーが、おすすめです。パッと目を引く締めポイントを作ることで、白い服が、よりクリアに冴えて見えます。
一押しのリップは、発色の良いコーラルオレンジ。
コーラル系のチークとの統一感も出るので、輪郭が引き締まって、小顔に見える効果も♪
アイメイクは控えめにして、清潔感をキープ
目もとをゴテゴテさせると、白の清潔感がダイナシです。アイメイクはヌーディなカラーで、ラインも控えめに。抜け感を作ることで、ナチュラルさや爽やかさを、キープしましょう。
ホワイト・コーデに似合うメイク、いかがでしたか?
ちょっとの差で、センスの良さが光るからぜひトライしてみてね♪

■CHIHARU
ヘアメイクアップアーティスト。
1986年、第72期生として宝塚歌劇団入団。雪組・花組で男役スター、矢吹翔として活躍。在団中からメイクの勉強を始め、退団後はプロのヘアメイクアップアーティストに。舞台ヘアメイクのプロデュースをはじめ、女性誌の美容企画、美容セミナー、CMなど幅広いステージで活躍。女優、タレント、モデルからの支持も厚い。