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垢抜けと雑の境界線。メイクさんに聞いた“おしゃれ眉”の描きかた

仕上がりによって印象が変わるほどとても重要なパーツなのに、難易度の高い眉毛。流行も常に変化しているから、時代に合わせて自分の描き方もアップデートしていきたいところ。今回は、メイクアップアーティストの佐々木貞江さんに旬の眉毛の描き方とおすすめアイテムを聞いてきた。

綺麗に眉毛を整えすぎると…?

少し前は、コンシーラーで眉の周りを形どるのが美しかったけど、逆に今はキレイに描きすぎると古臭い印象になってしまうので要注意です。
撮影では「眉をキレイに描きすぎないでください」というオーダーも多いほど。

感覚としては、アイシャドウを入れるようなイメージで整えすぎないように。その方が抜け感が出て、全体のメイクが今っぽい印象になりますよ!

コメント: 佐々木さん

佐々木貞江さんおすすめアイブロウはこれ

出典: ライター撮影

OSAJI
ブロウシャドウ パレット
02 Kinsen
全3色 各3,960円(税込)

ニュアンスと立体感のある眉メイクが簡単に完成するアイブロウパレット。
最大の特徴は、ベタつきやぬるつきが出ないさらっとした質感のワックス。ワックスは、眉に適度なフィックス力を持たせて眉の輪郭と毛流れをサポート。
さらに2色のパウダーで立体感を演出し、ふんわりとナチュラル眉が完成。

出典: ライター撮影

お洒落なカラーと異なる質感がセットされているので、このパレットだけで眉が完成します。毛が少ない人も、眉ペンシルいらずなところが便利ですね。
横向きパレットのミラーも、両目・眉を同時に見られて全体のバランスを確認できるので重宝します。
4種のブラシもそれぞれ優秀で、ナチュラルで立体感のある眉を描くにはぴったりです!

コメント: 佐々木さん

メイクさんが教える今っぽい眉の描きかた

1、眉の毛流れを整える

出典: ライター撮影

毛流れを整えると、眉を描かなくてもよい箇所がでてくるので、最初の準備としてスクリューブラシで整えておく。

2、毛のないところを濃い色で埋める

出典: ライター撮影

キレイに整えすぎないようにとはいえ、雑な印象にならないように毛のないところを埋めていくのが重要。

まずはパレット左の濃い色を尖ったブラシにとって毛のないところを埋めたあと、再度スクリューブラシでぼかしていく。
【埋める→ぼかす】を何度か繰り返しながら行うイメージ。

3、明るい色を眉毛に重ねる

出典: ライター撮影

次に使うのは、中央の明るい色。柔らかいブラシで、先ほど埋めた場所も含めて色を重ねる。左右に描くだけでなく、眉の上下にぼかしながら重ねていくことで自然な印象に。
元々毛がある人はここから始めてもOK。

4、足りないところを中間色で足す

出典: ライター撮影

最後に全体のバランスを見ながら、足りないところに右の中間色を重ねる。
細いブラシを使用して、毛や影をプラスするようなイメージで。

ブロウシャドウパレットの他の使い方

出典: ライター撮影

中央の色はアイシャドウベースとしても使っています。
のっぺりした印象になってしまう時には、右のパウダーを眉下やノーズシャドウとして使うと彫りが深く見えて、陰影も出るのでおすすめですよ!
このパレットひとつで目周りの印象が変えられるので便利ですね。

コメント: 佐々木さん

顔の印象を大きく左右する眉毛だから、今っぽい描き方をしっかりインプットしておきたいところ。佐々木さんの描き方をぜひ参考にしてみて。

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supervised by

メイクアップアーティスト
佐々木 貞江

ファッション誌、ビューティー誌、CF、広告等で活躍中。ナチュラルからモードまで幅広く、被写体を最大限に輝かすメイクに、女優やモデルが多数支持。
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