by.Sエキスパートで、元ミス・ユニバース 日本代表(現 ミス・ユニバース・ジャパンナショナルディレクター)美馬寛子さんが代表を務める、株式会社MY groupより、2023年1月に米国ニューオリンズで開催される「ミス・ユニバース 世界大会」に向けた、ナショナルコスチューム完成お披露目会が開催された。
世界大会を目前にした今回、ナショナルコスチュームとともに、2022 ミス・ユニバース 日本代表に選ばれた「坂本麻里ベレンさん」の魅力に迫る。
平和をテーマにした、折り鶴モチーフのドレス

出典: 株式会社MY group
昨今の世界情勢を踏まえ、唯一の戦争被爆国である日本が「平和」のメッセージを発信するため、「折り鶴」モチーフが選ばれた。
平和都市である長崎出身のデザイナー「Die-co★(ダイコ)」さん指揮のもと制作。
紙の鶴以外で使用する衣装の布は、古着の着物や、貸衣装屋で使用しなくなった白無垢をリメイクし、サステイナブルの衣装に仕上げている。

出典: 株式会社MY group
いままでのミス・ユニバースになかったナショナルコスチュームになっていると思います。皆さまの想いを持っていけるよう、世界大会までの残りの期間トレーニングをして精一杯頑張ってきてほしいと思います。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
世界中に平和のメッセージを届けられたら
エキゾチックな顔立ちと、圧倒的なオーラでひとを惹きつける坂本さん。ミス・ユニバース世界大会へ向けた抱負について、大会にかける強い想いを語った。
もちろん1位を目指して行ってまいりますが、ひとつの目標として、私の平和への想いや皆さんの想いを世界中に伝えられたらと思っております。
コメント: 2018 ミス・ユニバース 日本代表 加藤遊海さん
ミス・ユニバース世界大会がいよいよ始まる
世界大会は、2023年1月14日に米国ニューオリンズにて開催される。
開催地へ入国した時点から20日間の審査が始まる。世界大会の当日まで他国代表と生活をともにし、ひとつひとつの行動が審査対象に。審査結果は、世界大会のオープニングで発表され、残った16人のみが世界大会の舞台でパフォーマンスができる。その16人の代表のなかから、水着、イブニングガウンやスピーチなどの審査を行い世界一を決める。
坂本麻里ベレン プロフィール

出典: 株式会社MY group
1998年12月21日、東京都生まれ(24歳)
ペルー人の父と日本人の母のもとに日本で生まれる。
幼少期から日本で育ち、音楽を5歳から始め、4つの楽器(ピアノ・クラリネット・コントラバス・エレキベース)を習得。
大学を卒業後は、祖母の教育の影響もあり、全国に100以上の料理スタジオを運営する企業で、料理講師として活動。料理教室にてフードロス削減レッスンを講師の立場で教える過程で、食料問題や貧困問題への興味・関心が高まり、社会課題を解決するプラットフォームの側面もあるミス・ユニバースを目指す。
これからはミス・ユニバース日本代表として、日本のみならず世界における様々な食糧に関する問題を解決できるような活動を行っていくことを目指している。
不安定な世界情勢のなか、平和のシンボルである千羽鶴をモチーフにすることによって、平和の祈りを世界中の多くのひとに届けられるのではないかと思います。
コメント: 2022 ミス・ユニバース 日本代表 坂本麻里ベレンさん