猛暑が続くここ最近。やっぱり頼れるのは、サラリと1枚で涼し気に着れてリラックスムードが漂うワンピース。
でも、ただ1枚で着ればOKということでもなく、やっぱりおしゃれに仕上げたいもの。そこで今回は、ワンピースをよりサマ見えさせてくれる大人のテクニックを、人気スタイリストの亀恭子さんに伺った。
アイテムの選び方はもちろん、おすすめの合わせ靴やインナー使いまで、オン・オフともに役立つコーデ術をレクチャー!
今夏マストバイなワンピースの条件はリラックスして着こなせること
華奢な部分が少し見えるアンクル丈をチョイスして!
ワンピースのデザインにもよりますが、マキシ丈ではなく、足首がちょっと見える8〜9部丈がおすすめです。華奢な足首を強調することで細見えもしますよ。
さらにサンダルはもちろんですが、ハイカットのスニーカーを合わせたいときも、全体の着こなしが重くならず、また効果的にシューズのデザインを見せることができます。
コメント: 亀恭子さん
大事なのはハリキリ見えしないアクセ使いがおしゃれの鍵
以前、Tシャツを着るときはアクセサリーで盛りたいと話したことがありますが、ワンピースの場合は、華奢なものをさりげなく身に付けると良いと思います。パッと見より至近距離で、さりげなく足しているジュエリーの方がおしゃれです。
大ぶりのアクセサリーだと、どうしても「頑張った感」や「気合いが入っている感」が出てしまいがち。また、かっちりしたデザインよりカジュアルめなバッグを選ぶと、軽やかさが生まれてまとまり良く見えます。
コメント: 亀恭子さん
ワンピースの雰囲気に合うフラットでカジュアルダウンが今っぽい!
私はフラットサンダルを合わせていますが、今年トレンドのグルカサンダルでも素敵ですね。あと、スポサンなどのプラットフォームもまだまだ健在です。ヒールがあるものではなく、ワンピースの雰囲気に合わせてリラックスムードが漂うフラット系が鉄板です。
コメント: 亀恭子さん
オフィス仕様のワンピースで気をつけることは?
スカートのボリュームが控えめでほどよいフィット&フレアのデザインなら、来客や打ち合わせなどの大事なシーンでも、きちんとした印象を与えてくれるのでおすすめです。
羽織りものが必要なときは、カーディガンではなくジャケットを選ぶと、よりお仕事仕様にシフトできますよ。リラックス感あるワンピースに、かっちりとしたジャケットを肩掛けすると、抜け感が生まれて洗練された雰囲気に仕上がります。
コメント: 亀恭子さん
背中開きワンピは肌見せ下着で攻略するのが大人の女性
以前に比べて、背中に大胆なカッティングが施されていたり、肩甲骨ラインから上がオープンだったりとバックシャンなデザインが多い今夏。そんなワンピースをきれいに着こなすインナー合わせのコツが気になるところ。
下着が見えてしまうからと言ってベアトップを重ねがちですが、ワンピースからベアトップが見えてしまうと、せっかくのデザインがもったいないです。背中開きワンピなどに対応できる肌見せ用の下着を着用するのがおすすめです。
コメント: 亀恭子さん
夏に大活躍なリラックスワンピースをより素敵に着こなすためのヒントが満載。アドバイスを参考に頼れる1枚をぜひワードローブに追加してみて。
取材協力 Stylist/亀恭子さん
亀恭子さんInstagram
今はがんばってワンピースを着こなす時代ではないので、リラックスしたシルエットだったり、洗える素材だったり、ラクに着こなせるのがマスト条件です。
コメント: 亀恭子さん